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無印良品津南キャンプ場 -1日目- [ ┣ 無印良品津南]

シルバーウイーク(SW)なんて名前がついてしまった今秋の大型連休を利用して、2泊3日のキャンプ旅行に行ってきました。
前回の山中湖では、2泊3日と言いつつも1泊は保養所泊まりでしたが、今回は正真正銘テントでの2泊。

向かった先は、新潟の無印良品津南キャンプ場


秋風に揺れるススキ


事前にリサーチをすると、SWはGW以上に渋滞するらしい・・・
関越道は、20日の7時で花園先頭に50kmの渋滞予測が出てました。
出発は19日だったのですが、それなりに混むだろうと思い1時間以上余裕をみて出発。ちなみにキャンプ場のチェックインは12時半から。
花園渋滞を避けるべく、本庄児玉ICまでは下道で行こうと254号を北上。東松山ICに差し掛かった所で入り口ので電光掲示板を見ると、関越道の渋滞情報は無し。
「本当かい?」と思いつつも、「掲示板が言うんだし」と意を決して関越道に突入。

すると、本当に流れてる!

途中花園で、若干流れが悪くなったものの、渋滞らしい渋滞が無いまま、津南に到着。
なんと時間は10時半。チェックインまで2時間もあるじゃないですか。
受付で聞いてみると、予約したサイトは前泊客がいないので、デイキャンプ料金(千数百円だったような)を払えば前倒しチェックイン可能とのコト。
とっとと設営してのんびりしたいので、エクストラを払ってチェックイン。


今回利用したのは、Cエリアの33番サイト。

C33サイト全景

サイトの大きさは、約16m×16mの約80坪と、とにかく広い。
うぅー、こんな敷地に家を建てられたら、あんな間取りやこんな間取り、120cm水槽だって余裕で置けるでしょうに...
また、この時期はススキが高く生えていて、お隣のサイトとの垣根となってプライベート感タップリ。


C33サイト前

C33サイトの真ん前は、東サニタリー
サニタリーにはシンク,調理台とトイレがあります。
トイレが近いと便利なのですが、臭いが気になるキャンプ場もあったりしますね。
その点、ここのトイレは清潔なので大丈夫。


東サニタリー

シンクも近いのですが、こっちの方はデメリットもあり。
夜になると、食器を洗ったりする音が響き渡ってくるのです。
サイト利用注意書きには『21時以降は、お静かにお願いいたします』とあるのですが、それ以降もガチャガチャする音がうるさかった(怒)
一番遅い時間で23時半頃にガチャガチャやられて、ミニ助が起こされて泣き出す始末。
逆に、こっちが騒いでる形になってしまって恐縮...
(ちなみに、ここまでの写真は最終日に撮ったものデス。初日は時折雨がパラつくいまひとつの天気でした。)


設営完了

あまりに広すぎて、逆に悩んでしまいましたが、こんな感じで設営。
前回までは、「ちょっとあっち持ってて」なんてカミサンに手伝ってもらってたんですけど、なんと今回はテントとタープの設営をひとりでこなすことが出来ました。
う~む、ひと皮むけた(嬉)


軽井沢のキャンプでは分からなかった、ポンプの排気機能の使い方。

エアー排出方法

取り外し式のノズルを写真の位置にセットすれば、エアーマットの排気が出来ます。
これで、エアーマットをペッタンコにするのが楽チンに。


吸い込みが出来るのなら掃除機の代わりにならないのかな、と思っていたら、ありました。

エアポンプで簡易掃除

キャンプヴァグ
ポンプに接続することで、簡易クリーナーに。
パワーはいまひとつですが、テント内のごみ掃除をする程度なら十分。



さて、今回のキャンプでは、ある目的がありまして。

それは、『釣り』

津南キャンプ場を探してきたのはカミサンなのですが、山中湖で不完全燃焼だったワタシを不憫に思ったのか、釣りが出来るという条件で探してくれたようです。

ここの釣りは所謂、ポンド(池)タイプの管理釣り場です。平たく言えば釣堀。
釣れる魚は主にニジマスなどのトラウト類。
キャンプ場内にはエリアがいくつかあり、フライ・ルアー釣りとエサ釣りが可能。手軽に出来るのはエサ釣りですが、やって面白いのはフライ・ルアーですね。

ここで、問題が。
ワタシが持っているタックルは全てブラックバス用。スピンニングロッドは、ライトアクションの対応ライン6lb~12lbと硬く、リールはSZM製のワゴンセール品で、巻いてあるラインは10lbと太い。しかも15年くらい前に買ったもので、ロッドとリール合わせても5千円程度で買えた品。
ベイトタックルの方はもう少し良い物ですが、やっぱり硬いし、ベイトリールじゃ軽いスプーンは飛ばせそうも無い。


ということで、トラウト用にタックル新調しちゃいました。
但し、今回限りかもしれないので、エントリークラスで我慢。

トラウトロッドとポケモンロッド

ロッドは、DAIWAのファントム-TR602ULRS
ちなみに、奥のはチビ助用のポケモン・キッズロッド
ファントム-TRは最近新しく2NDモデルが出たようですが、気にしない気にしない(涙)


リールも新調

リールは、SHIMANOのナスキー 1000S
ワゴンセール品とは違い、このクラスでも巻き上げはスムーズ。
ヘタレなので、ラインは4lbと管理釣り場にしては太めのものを巻いてみました。


ルアーまでも新調

ルアーもトラウト用にスプーンを追加
ナチュラムさんの2.5gスプーンセットで数を揃えました。
あとは、念のため1gのスプーンを2個バラ買い。
ここの釣り場も一般的な管理釣り場同様、フックはバーブ(返し)レスのシングルフック以外の使用は禁止されているので、ミノーのフックもバーブレスシングルフックに付け替え。


簡単に昼食を済ませ、ざっとキャンプ場内を散策した後は、念願のルアーフィッシング。

フライ・ルアー専用池

センターハウス奥のフライ・ルアー専用池はまずまずの広さ。
釣り開始時間は16時からと、丁度いい時間帯。

この日の釣りは、ワタシとチビ助が挑戦。
カミサンは翌日のエサ釣りまでお預けです。

まずは、定番の赤金スプーンの2.5gでトライ。
すると、5,6投目でヒット!

ニジマス釣れた

25cm程度と大きくはありませんでしたが、無事、ニジマスを釣り上げることが出来ました。
それにしても、ウルトラライトのトラウトロッドは、このサイズの魚でも竿が大きくしなって釣り応え抜群。
いや~、面白い!


チビ助はポケモンロッドで

チビ助はポケモンロッドでそこそこ投げられるようになりましたが、残念ながら釣果なし。
後で、チビ助に借りて投げてみたのですが、色々ルアーを変えても当たりなし。
ラインが太すぎて見え見えだったのか、ロッドがちゃち過ぎて当たりがわからなかったのか。
ごめんねチビ助、ポケモンが卒業できたら、次はまともなタックルを用意してあげるね。


ワタシの方は、赤金スプーンで立て続けに2匹釣ったところで、当りがピタッと止まりました。
魚を見ると表層近くを泳いでいるようなので、フローティングのミノーにチェンジ。
結果、当りなし。
事前に予習してきた情報によると、活性が落ちてきた時はゆっくり巻くのがセオリーのようです。
それならばと、上層を狙えるように1gと軽いスプーンを、デッドスローで巻き上げ。
すると、ビンゴ。釣れました。

結局、17時半までの1時間半で7匹のニジマスをGET。一番大きいサイズは40cm程とまずまずです。
この日の夕食は別に用意してるので、魚は全てリリース。


9月末、関東地方では汗ばむ位ですが、新潟の山間部では流石に夜は冷え込みます。
各サイトには焚き火台が置いてあるので、センターハウスで薪を購入し、焚き火をするコトに。
ところが、焚き火なんてまともにやったことが無い。
とりあえず、キャンプファイヤーよろしく薪を井桁に組んで着火。

火は順調に燃え上がり、気分は
「もーえろよ、もえろーよ、炎よ燃えろー♪ ひーのこを巻きあーげ♪ てーんまで焦がせー♪」



燃え上がれ~

って言うか、燃えすぎ(汗)

どうやら、やり過ぎたようです。
火の粉も豪快に巻き上がり、飛んでいった火の粉が、テントやタープに穴を開けはしないかとハラハラドキドキ。(『焦がすのはテントじゃなくて天にして』なんて上手い事を言ってる場合じゃ・・・)

この日学んだ教訓
『焚き火の薪は、火の様子を見ながら投入するべし』


あっという間に薪も燃えつき、外に居ても寒いので、とっとと片づけをしてテントに潜り込むことに。
サニタリーのガシャガシャ音と共に、なかなか寝付けない夜が過ぎていくのでした・・・


2011年の津南の記事はこちら


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コメント 4

ま。

ワタシもココは前から気になるキャンプ場でした。
時々立ち寄る有楽町MUJIに広告が出てる事が有るんです。
記事を拝見する限り設備も整っていますし、行きやすそうですね。
夜間の騒音は・・・ワタシが毎年行くところも深夜のロケット花火(汗)
とかありますからそこは悩みどころですねー。
最後のキャンプファイヤーがちょっと面白かったですけど、
確かに薪のくべ加減って難しいかも知れませんね。。。
盛大に燃えちゃうと煙も多いですし・・・。(汗)

by ま。 (2009-10-01 12:28) 

ハリゾー

katsumushiさん、はじめまして!
so-netブログ初心者のハリゾーと申します(^.^)
SWにキャンプに行かれたということで立ち寄らせていただきました。
僕もキャンプと釣り(主に渓流)が好きで楽しく見させていただきました!
お子様用のルアーセット、かわいいですね^^;
僕もここのキャンプ場には何時かは行きたいと思っています。
でも広すぎるサイトも逆に悩みますよね~^^;
先日行ったキャンプでは夜うるさくはなかったのですが、外灯が明る過ぎてキャンプの雰囲気台無し・・でした(>_<)
焚き火はキャンプの醍醐味ですが、僕も火の粉でよく穴を開けてしまうので最近では木は使わずに炭だけで楽しんでおります^^;
by ハリゾー (2009-10-01 16:48) 

あよこん

良さそうな場所ですね。

最近は、すっかり横着して、ロッジでの泊まりが多いです。
久しぶりにテント使いたいなー。

でもチビ1号&2号の寝相の悪さには閉口します。
by あよこん (2009-10-01 20:25) 

katsumushi

>ま。さん
良いところですよー。リピーターも多いそうです。

ロケット花火はちょっと酷いですね。
キャンプとかのアウトドアって、マナーが良い人と悪い人の落差が大きいような気がします。
私がよく行く川では、川の中で家庭用の洗剤を使って、鉄板洗ってたバカタレを見たことがあります。
背中に紋々が入っていたので、ビビッて注意できませんでしたが(汗)

そこで売っていた薪がまた大きかったんですよ。
今度は鉈か鋸を持って行こうと思います。


>ハリゾーさん
ようこそ、いらっしゃいませ。

次の機会では、悪くても鱒レンジャーあたりを使わせてあげたいです。
ファントムTRを子供にお下がりにして、自分はもっと良い竿を買ってしまうというのもあるのですが(ニヤリ

外灯が明る過ぎるのも困りもんですね。誰にも文句言えないし・・・

ブログ覗かせていただきました。
ハリゾーさんは、スノーピークのテントとタープを使われているのですね。ウラヤマシイ。
スノーピークのテント、火の粉で穴が開いたら、ショックで立ち直れなさそうです。


>あよこんさん
今のところ、katsumushi家ランキングNo1のキャンプ場ですね。

寒いと特に、ロッジに浮気したくなりますが、キャンプ用品代の元を取るまではテントで頑張ります。

元気さでは、1号君2号君に完敗のチビ助ですが、寝相の悪さではイイ勝負できると思いますよ(笑)
by katsumushi (2009-10-03 02:08) 

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