石組みからの撤退、そして・・・ [アクアリウム]
去年の春先にモデルチェンジした水草水槽、レイアウト水槽を始めて2セット目にして石組みに挑戦したのでした。
最初は、前景にウォーターローン,中景にブリクサ・ショートリーフ,後景にエレオカリス・ビビパラとシンプル構成にしてみたものの、ウォーターローンはキレイに育たないままバッコン寸前になるわ、ビビパラは黒ヒゲまみれになるわ、挙句の果てには石までも黒ヒゲまみれになり撤退(リセット)
その次は、前景にアフリカンチェーンソード,中景は引き続きブリクサ・ショートリーフ,後景はグリーンロタラと有茎を増やして、豊栄養対策を施したのですが、アフリカンチェーンソードは葉長がブリクサ並みに伸びてしまって小型水槽の前景にはサイズオーバー。しかもランナーが増えずぜんぜん絨毯状態にならない。グリーンロタラに2週間に1回トリミングが必要になる位調子が良く、富栄養化が押さえられたと思いきや、やっぱり石は黒ヒゲ地獄。
ん~、やっぱり石組みは難しい。
というコトで、時期的にも丁度いいので石組みには見切りをつけ、リセット敢行!
今回は、流木中心のレイアウトに戻しました。
底床は底から
・アマゾニア ノーマル
・コントロソイル パウダー
・プラチナソイル スーパーパウダー
の3重構成。
一見意味深ですが、アマゾニアとコントロが2L位ずつ中途半端に余っていたので、使い切りたかっただけで深い意味はなし(笑)
プラチナソイルは3月にリセットしたビー水槽で使ってみたら、締まった黒が気に入ったのでリピート。スーパーパウダーを選んだ理由は後述で。
次に水草ですが、今回はありきたりな選定。
〔前景〕
【キューバ・パールグラス】
やっぱり、小型水槽の前景は極力小さいサイズの葉長じゃないと、というコトで。
比較的高硬度を好むキューバパール、石組みの時には避けて流木で採用ってのが何ともちぐはぐな・・・(汗)
あまり軟水に傾きすぎないよう、アクセントを兼ねて苦し紛れに石を投入。
ちなみに、プラチナソイルのスーパーパウダーを選んだのはこれの為。
粒が大きいソイルに植え込むのは難儀しそうなので。まぁ、スーパーパウダーでも十分難儀しましたが(笑)
【ヘアーグラス・ショート】
初代水草水槽の成功を再び、ってワケでもないですがワンポイント的に。
キューバパールとの勢力争いは如何に。
〔中景〕
【ブリクサ・ショートリーフ】
石組み水槽からの持ち越し。
石組みではアホみたいに成長しました。
但し、未だにトリミングの仕方がよく分からないのです。
石組みでは、ズボッと抜いてカットして、成長点を差し戻ししてましたが、この方法はソイルが崩れてしまうので、あまり頻繁にはできないですし。
う~ん、どうしよう
【ボルビティスsp.ベビーリーフ】
これだけはちょっと変化球です。
レイアウト水槽には合わない気もするけれど、さてどうなることやら。
【ウィローモス】
流木に活着させます。
ホントは管理が嫌い(水槽内でのトリミングは回収が面倒,綺麗に育てるのが結構ムズイ)なんであまり使いたくないの、流木見ると巻きつけたくなっちゃう。
〔後景〕
【グリーン・ロタラ】
ブリクサ同様、石組み持ち越し。
小型水槽向の後景として群生させるには、ちと葉のサイズが大きいのが難点。
90cm水槽でブワッと育ててみたいなぁ。
【パールグラス】
凹レイアウトの右側を担当。
葉長はあまり大きくならないので小型水槽の後景として重宝します。
パールグラスは、初代水槽のマイナーチェンジで使って、今回は新たに買いなおしたのですが、前回も今回も植えた半数ぐらいの株が溶けちゃいました。
残った株は元気なので、延びた部分を差し戻しをすれば増えるんですけどね。
他の水草は、投入した株が全部溶けちゃうか全部元気かなのに、不思議な草です。
【ロタラ・ワリッキー】
別名、リスのしっぽ
色のアクセントとして、赤担当。
給水パイプやヒーターコード隠しとしての重要な任務も担ってます。
果たして、綺麗に赤く発色するか?
レイアウト水槽のセットもこれで4回目。
水槽をセットした直後って、コケはまだ出てない状態だし、これからどんな水景になるかワクワクします。
ある意味、夢と希望が満載の、今が一番良い時期かもしれないなぁ。
あ、キューバパールが気泡をつけてる。
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