無印良品津南キャンプ場 2011 [ ┣ 無印良品津南]
またまた遅い更新です(汗)
8月21日~23日の2泊3日で、無印良品津南キャンプ場に行ってきました。
ここは一昨年利用したキャンプ場で、1年おいてのリピート。
前回は天候に恵まれ、晴れのイメージがある場所。今年の雨キャンプ地獄からの脱出に期待をかけたのですが
天気予報は曇り時々雨...
今年の雨は相当しつこいようです。
キャンプ場に着くと雨こそは降っていませんでしたが、かなりガスっていていつ雨が降り出してもおかしくない状態。
今回利用したのはC38サイト
前回利用したC33と同じ、Cの30番台ブロックになります。
C33はサニタリー棟の目の前で便利だったのですが、それゆえ少々騒々しく、今回は便利さより静かさを選択。
C38は奥行きが狭く左右が広い形状。ざっくり、10m×20mといったところでしょうか。
傾斜的には、入り口向かって左側がフラットで、右側は奥が高くなっています。
芝も左側が薄くなっているので、皆さんは基本的に左側に設営しているのでしょう。
うちもそれに倣い、左側に設営しました。
右半分は丸々空いてます。駐車場兼庭ですね(笑)
ここは、C30番台ブロックでも角地にあたります。
サイト左側は道路になっていて、その向こうは谷。この道路自体もC30番台利用者しか使わないので、車の通行はまれ。人はまず通りません。
また、この時期は大人の身長程に草が生い茂っていて、奥や右側のサイトとの遮蔽も十分。
プライベート感は申し分なし。
ところで、上の数枚の写真で、テントとスクリーンタープとは別にちらちら見えているのは
コールマン XPヘキサタープ / MDX
前回のキャンプでウェザーマスター トンネルスクリーンタープをデビューさせた際、カミサンから一言
「タープ狭くなった?」
あ、やっぱりそう思うのね。
実は、トンネルスクリーンタープを買う際に少々気になっていたことで、先代のスクリーンキャノピータープIIのサイズが340×320×215(h)cm。
対するトンネルスクリーンタープは320×300×200(h)cmと、一回り小さい。
スクリーンキャノピータープIIはポールが幕体の外(吊り下げ式)、トンネルスクリーンタープはポールが幕体の中(被せ式)で、なおかつトンネルはスクリーンはトンネル側の壁面が立っているので、実質差が無いと思っていたのですが...
また、その前の那須のキャンプで隣のサイトの方がヘキサを使っていて、それを見たカミサン「ヘキサもいいねぇ」とヘキサに心が動いた様子。
で、無印キャンプ場は広いので、スクリーンとヘキサが両方張れそう、ということで買っちゃった次第。
私としてはウェザーマスター ヘキサタープIIが欲しかったのですが、「全部同じ色でそろえるのは、逆にちょっと嫌」との反対(揃えたほうが統一感があると思うんだけど、そんなもんかねぇ)があったので、却下。まぁ値段も高いししょうがないかな。
そこで選んだのが、XPヘキサタープ/MDX。
初めてのヘキサでしたが、クロスポールのおかげかひとりでも楽に設営できました。
スクリーンに比べ風に弱いとされるヘキサ。
付属のプラペグじゃ不安だったので、コールマンのスチールVペグ38cmにてペグダウン。
ちなみに、このサイトは地面は芝生の土で、硬さとしてはこのVペグを打つのに少々力が要る程度。
30cm程度のソリッドペグだと利きが弱いかも。
ここでは、このVペグで正解。
初ヘキサの感想は、「気持ちイイ!」
今まで、スクリーンの中でウジウジしてたのは何なんでしょう。
正直今までは、ヘキサってスクリーンより下に見ていたのですが(値段は安いし、簡素だし)、その考えは大間違いだったのです。
ヘキサタープの開放感、これぞキャンプの醍醐味。
そもそも、値段が安くて簡素(設営・撤収が楽)っていうのは良いことだし。
見下してスミマセンでした(汗)
設営の後は、恒例のサイト偵察。(あ、あくまでも空サイトだけですよ)
偵察は2日目も行ったので、下でまとめて紹介します。
1日目の夕飯は、前回のキャンプでヒットだった炭焼きハンバーグ。
今回は湯銭ハンバーグではなくて、生肉から作りました。
味付けはデミグラソース。
ちょっと焦げちゃいましたが、おいしゅうございました。
夕食を食べ終わったら暗くなっちゃったので、お風呂はキャンプ場のコインシャワーで済ますコトに。
(麓からキャンプ場入り口までの道は狭くすれ違いが困難なので、暗くなってからは出歩きたくなくて・・・ このキャンプ場の、数少ない欠点のひとつだと思います)
-2日目-
5時前に携帯のアラームに起こされて目を覚ますと、雨の音...
またもや、朝の散歩は中止。
無印キャンプ場は景観が素晴らしいので楽しみにしていただけに残念(涙)
7時に改めて起きると、雨は止んでいました。
ただし、空はこのように厚い雲に覆われ、眼下にも雲がびっしり。
ある意味、幻想的で素敵ともいえますけど。
朝食は、前日の残りのご飯で作った、焼きおにぎり茶漬け。
こんな簡単な料理でも、ヘキサの下で食べると別格。 ってしつこい?(笑)
朝食を食べているうちに、雲が晴れてきて下界も見えるように。
前回の津南キャンプでは釣りがメインイベントだったのですが、今年は別のイベントを計画していたので、涙を飲んで釣りは断念。
ということで向かった先は、
教室広場。
の、奥にある
石窯。
今回のキャンプのメインイベントは、石窯での料理。
石窯の使い方は、まず石窯の入り口で薪を燃やし、徐々に奥の方で燃やすようにします。
石窯が冷えた状態から使えるようになるまでは、1時間~1時間半。
使う薪の量は3束程。薪代を考えると、正直コストパフォーマンスはよくありません。
まぁ、その辺はキャンプ場でのアトラクションということで・・・
薪をくべているうちに晴れ間が広がってきました。
石窯と教室広場は我が家の貸しきり状態だし、なんとも贅沢な時間。
ちび助とカミサンは、生地をコネコネ。
ミニ助は、石窯の番(笑)
生地は発酵が終わったようです。
石窯の方はどうでしょうか?
こちらは、左側の火を入れていない石窯。
天井部分が煤で真っ黒ですね。
このように、天井が白くなると頃合なんだそう。木炭と一緒ですね。
生地を伸ばして・・・
石窯+丸くて薄い生地といえばアレ
そうです、2日目の昼食は石窯ピザです。
あれっ、具材忘れてる?
バターを塗った生地を焼いて、バナナとチョコレートシロップをかければ、デザートピザに変身。
ハムとコーン、照り焼きチキン、バナナとチョコのピザ三重奏の完成。
生地がパリッと焼けてい、う~ん美味。
このように、生地の裏もきれいに焼けてます、家のオーブンだとなかなかこうはいきません。
いや~、石窯っていいですね。焚き火の楽しさと、料理の美味しさが両方楽しめて。
庭が広かったら、マイ石窯が欲しいところです。
片付けが終わって、サイトに戻っても夕方まではだいぶ時間があったので、再び他のサイトの偵察に。(ガスっている写真は1日目に行った所)
【C19】
手前がC19で奥にC20,C21と続きます。
このようにこの辺のサイトは隣との境には仕切り的なものがありません。
逆に考えると、グループで広く使うにはいいかな。
【C21】
ここにはサイトの奥に小道があります。
小道を進んでいくと
小川に出ます。
ちょっとした水遊びができるのでお得ですが、水辺にはブヨが出やすいので要注意。
(ちなみに私は自分のサイトでやられました...)
【C22】
特に特筆事項はなし。
それにしてもガスが凄い。
【C29】
手前からC29,C28,C27と並んでます。
【C34】
C30~C38のブロックの中では、C38に続いてプライベート感が強いサイトです。
【C42】
傾斜が少なく形もよいので、使いやすそうなサイトです。
【C41】
若干右下がりですね。
【C43】
こちらは手前下がり。
車を手前に置いて、奥に設営かな。
【C44】
右上がりで、全体的にうねってますね。
あまり使いやすいとは言えないサイトです。
【C45】
可もなく不可もなくといったところ。
ちなみに、C40~C50のブロックは数字が大きくなるにつれて、サニタリーから離れていきます。
C45の前辺りからの風景。
ここはC38より高い位置にあるので、景観的にはこちらが上。
【C49】
C49とC48は境がありません。
画面中辺りに見える焚火台、左側がC49で右側がC48のモノ
【C50】
Cエリアのケツ番のC50
ひっそりしていて、静かに暮らしたい場合にはいい場所ですが、サニタリーまではちょっと遠いなぁ。
【B15】
C50をさらに進んでいくとBエリアになります。
ここは間口が狭くて奥行きが広い。
なお、この辺りは起伏が多め。
【B14】
ここは入り口で、坂を上がったところがホントの場所。
このC14、実は個性的で・・・
写真では判りづらいですが、サイトの奥側1/3は結構な坂になってます。
正直、傾斜好きの方以外は避けた方が吉でしょう。
奥に見える青いのは簡易トイレ。
【B13】
ここ広いです。
ただし、右側の傾斜がきついのと、3方が開けているのでプライベート感に難アリかな。
【B21】
間口が広く奥行きがあまりありません。面積的にも少々狭い気が。
【B22】
ここは左奥上がりですね。
平坦な右手前に設営すると、隣のB23に接近してしまうというジレンマが。
【B23】
そのB22のお隣になります。
こっちの方が、左右方向は平坦かな。奥はやっぱり傾斜に。
B22が寄ってくることを予想して、右側に設営しとくといいかも。
【B27】
うねってますね~
その分サイトは広め。
バランスを考えて、傾斜があるサイトは広めにしてるんでしょうね。
【B25】
B26と半分つながっているかたち。
真ん中の植え込みより左側がB25
【B26】
シンボルツリーがあるので、迷いそうになっても大丈夫かな?(笑)
【B32】
サイトの奥は傾斜になっていて、その下に南サニタリーがあります。
この辺りは小道があって、南サニタリーへの近道になっています。
小道からの眺め。
写真右側の、木の奥に見える屋根が南サニタリー。
偵察の後はお風呂に出かけました。
浸かってきたのは、キャンプ場の麓近くの宮野原温泉 宝山荘
我が家の好きな、こじんまりした温泉です。
この日は平日ということもあり、我が家の貸しきり状態。
いいお湯でした。
日が高いうちにサイトに帰ってきて夕飯の支度。
ピラフとソーセージとサラダ。
ピラフは、ピラフの元を入れてライスクッカーで炊くだけ。
まぁ、この日はお昼に頑張ったので、夜は簡単に(笑)
夕食を食べている間に、また雨が。
前回来た時は星空が楽しめたので、富士山のリベンジと期待を抱いていたのですが、残念。
-3日目-
撤収の日。
そして雨の音...
また、雨の撤収です(涙)
ただ、今回は雨が降ったり止んだりの小降りだったが不幸中の幸い。
また、ヘキサタープが役に立ちました。
テントやスクリーンタープを、ヘキサの下に引きずり込んで雑巾で拭いてから撤収。
テントのインナーは濡らさずに収納できました。
ヘキサをたたむ頃には雨もあがって、ヘキサも拭いてからしまえて一安心。
まぁ、帰ってから一式干さなきゃいけないんですけどね。
2度目の無印津南キャンプ場。
今年のキャンプとしては3箇所目になりますが、やっぱり無印良品キャンプ場は良いです。
キャンプアンドキャビンズ那須高原のような、至れり尽くせりの設備に比べると不便なのは間違いないですし、傾斜がきつかったり使いづらい形のサイトだってあります。
でも、我が家の基準ではその不便さが絶妙なんですね。
「あー、アウトドアしてるなぁ」って感じで。
そして、何より景観が素晴らしい。
細い山道を登る苦労(車なんで精神的なものですがw)をするだけのことはあります。
今年は津南だったので、来年は嬬恋の予定。
でも、いつかは南乗鞍にも行ってみたいですね。
2009年の津南の記事はこちら
ブログにお邪魔いたします。 ずっと以前のコーヒーのブログで、 デロンギのBER14 と ポーレックスのコーヒーミルを使った エスプレッソを美味しくいれる挑戦を拝見しました。 その後、どうなってますか? 私は、家庭用エスプレッソマシーンの デバイススタイルTH010 の機種と、 ポーレックスのミルを 購入しようかと検討中です。 普段はおいしいカフェラテが飲みたくてお店で飲んでいますが、だんだん自分でも安いマシーンを買って 「まねごと」でもかまわないから やってみたいな~と考えています。 そこでBER14よりも安く手に入る デバイススタイルと、 ポーレックスのミルを購入してみようかと!!
クレマとかある程度でますか?? ラテアートができるレベルでエスプレッソが抽出できればな~~ なんて甘く考えています!笑 もしマシーンの購入や、豆、ミルなど、何かアドバイスを頂ければ幸いです。 突然のメールで大変失礼致しました。 ひろし
by ひろし (2011-10-09 20:56)
>ひろしさん
夏の間は暑いので、アイスコーヒー一辺倒ですが、BAR14は飽きずに(笑)コンスタントに使ってますよ。
EAR14のクレマに関してはひと言、『豆による』
ですかねぇ。
カミサンが苦いの苦手なので、焙煎はフルシティを選ぶことが多いのですが、フレンチロースト位まで深煎りの方が、クレマがたち易い気がします。
後は鮮度が大切で、焙煎して1週間経っちゃうとダメですね。
正直言うと、私の腕ではラテアートできるレベルのクレマが毎回出来るといったら嘘になります。
やっぱり、EAR14だとパワー不足を感じます。
挽き方を細かくして、タンピング圧が高い方がクレマがたち易いですからね。
デバイススタイルはスチームノズルがデロンギよりも優秀そうなので、ミルクフォームは作りやすそうですね。
また、クレマメーカーが付いているので、デロンギよりクレマもたち易いのかな。
ポーレックスは手動が苦痛でなければ、いい選択だと思います。
というか、手動でエスプレッソ用となると、これしか選択肢がない気も。
あんまりアドバイスになっていませんが、ひろしさんの楽しいコーヒーライフの足しにでもなれば幸いです。
by katsumushi (2011-10-11 22:34)
こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
by 萌音 (2014-02-08 12:33)