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川越まつり [お出かけ]

久々に、タイムラグが少ない記事のUPになります(苦笑)

10/21(日)は川越まつりに行ってきました。
川越まつりは、一応地元のお祭り。ここに引っ越してから7年程経ちますが、なんだかんだで一度も行ったことが無く、今回が初めて。
その今年も、1週間前になって「そういえば来週川越まつりだけど、行ってみる?」程度のノリで、『山車が出る大きなお祭り』の認識しか無かったほど。
これが、後になってちゃんと勉強していけばよかったと反省するコトになるのですが...

とはいっても、かなりの規模のお祭りで、今年は市政90周年で全29台の山車が久しぶりに勢ぞろいするところまではインプット済み。
となると、相当な人出が予想されます。
ブログネタも兼ねて写真を撮ろうと思ったのですが、一眼レフ(D7000)を人ごみの中でぶら下げて歩くのは、ちょっと気が引けるなぁと。
そこで、機動性を重視して

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Nikon1 J1 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6

あ、買ってませんよ。これは借り物。
本当は、当日は晴の予報なのでVRは無くても良さそうだし、更に機動性と高画質を狙って11-27.5mm f/3.5-5.6にしたかったのですが、生憎入手できず断念。

それでは、お祭りに出発。
(これよりローカルネタとなります。悪しからず。)


川越まつりでは川越のメインストリートが車両規制となります。その上、主な駐車場は車両規制区画内にあるので、車で行っても停める所はありません。
仮に停められても祭り会場からかなり離れる事になるので、素直に公共交通機関を利用して、川越駅や本川越駅から歩いた方がむしろ楽でしょう。
我が家は自宅から自転車で行くことに。
普段は車で行く、まるひろ百貨店を目指します。(そういえば、407SWがネズミ被害に遭って入院した時も家族揃って自転車で来たことあったなぁ・・・w)

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まるひろの駐車場は、期間中駐輪場兼屋台村に。
屋台は気になりますが、グッと堪えて市役所を目指します。
さて、何台山車を見ることができるでしょうか。

まるひろ駐車場からクレアモールに出たところで、既に凄い人。

立ち止まるのも厳しい状況で、一眼レフのファインダーを覗いてフレーミングしていると、ちょっと迷惑な感じ。
それに、私は背が低い方なので、ファインダー越しだと人の頭ばかりになっちゃう。
結局、カメラを掲げて背面液晶でフレーミングするようになってしまい、そういった意味でもD7000でなくJ1にして正解でした。


本川越駅を北上し中央通りに出たところで、最初の出しに遭遇。

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新富町二丁目(鏡獅子)


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松江町二丁目(浦嶋)
浦嶋太郎人形、上半身だけでよく見えません。


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連雀町(太田道灌)
止まった状態です。
こちらの山車は人形が見えますね。


蔵造りの町並みに入ってきました。

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仲町(羅陵王)


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幸町(翁)


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蔵造りの町並み自体はもう見慣れてしまいましたが、こういう時に通るとまたちょっと新鮮な気分に。


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時の鐘の写真を撮ったのは、何年ぶりだろう(笑)


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新富町一丁目(徳川家光)


札の辻を右に曲がり

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元町一丁目(牛若丸)


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市役所前に。
ここでは、4台の山車が集結して宵山(車止めをして停まっている状態)していました。


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西小仙波町(素戔嗚尊)


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川越市(猩猩)


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宮下町(日本武尊)


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仙波町(仙波二郎安家)

各山車、人形もバッチリ!


市役所前でのイベント(何か読み上げのようなものをやっていました)が終わると、山車に動きが

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囃子の披露が始まり、


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曳っかわせ(山車がすれ違うときに、山車の正面を向き合わせ、囃子が共演すること)が発生。


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市役所前は人ごみのピークに


市役所前を後にし、まるひろへと戻ろうとしたところで、消防車のサイレンが。
人ごみを掻き分けて、消防車,救急車が進んでゆきました。


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岸町二丁目(木花咲耶姫)
太陽がフレーミングいっぱいで、フレアが酷い(汗)


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旭町三丁目(信綱)


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消防車は時の鐘へ続く交差点に停まっていました。
伝え聞こえた話では、天ぷら油から火が出たとか。何にせよ、大事には至らなかったようでなにより。


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曳っかわせ発生。


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三久保町(源頼光)


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大手町(天鈿女命)

この山車、人形の高さが明らかに電線を越えてます。
山車の前後に電線があるし、移動するときどうするんだろう?
そういえば、山車ってエレベーター構造になってるんだっけ。

ここでやっと気がつきました。
人形が無い山車は、人形が無いのではなく、電線にぶつからないよう下ろしていたんだ、と。
菅原道真が顔だけだったのは、顔が出る位置で止めてたんですね。
宵山している山車は人形があったのも、これで納得。

でも、電線が無い蔵作り通りで、人形が下がっていたままの山車もあったし。
そう考えると、人形が出た状態の山車29台をコンプリートするのは結構難しそう。
機動性が無く飽きっぽい子供を連れてじゃ、まぁ不可能かなぁ。


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通町(鍾馗)


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またも曳っかわせ。この通りでは曳っかわせが連発。


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中原町(川越太郎重頼)

山車の上に乗っている人は皆、竹の棒を持っているのがわかるでしょうか。
見た目的にも格好イイのですが、


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電線を避ける為に使うんですね。ナルホド。


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菅原町(菅原道真)
曳っかわせ中

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裏では懸命に電線のガード。ご苦労さまです。


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曳っかわせのお相手は、
松江町一丁目(龍神)


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最後の山車は、南通町(納曾利)でした。

結局、遭遇した山車は20台。
半分見れれば御の字だと思っていたので、まぁまぁ満足。


さて、初めての川越まつり、面白かったのは面白かったのですが、失敗点がいくつかありました。

1.小さな折り畳みイスを持っていけばよかった
祭り会場では、店舗内を除いては座れる場所がほとんどありません。
となると、屋台で買ったものを食べる場所が無いんですね。
今回は駐車場の縁石に腰掛けて食べましたが、子供が疲れた時の為にもイスはあった方が吉。

2.レンズフードは必須
10-30mmはフードが別売だったので用意しなかったのですが、太陽がかぶってしまい、フレアやゴースト写真が多発。
道路から山車を撮る場合(特に人形を入れたい時)、角度的に仰角になるので太陽が入りやすいんですよね。
混雑しているので、常に太陽に背を向けて撮れるようなポジショニングは難しいし。

3.予習は大事
それぞれの山車の由来や特徴が頭に入っていれば、見るポイントももっとわかったはず。
それに、電線のために人形を下げる事も事前に知っていれば、もっと人形が見れたのに。

4.夜の山車も見てみたい
これは、失敗と言うより今後の希望ですね。
ただ、夜は更に混雑する上、足元が暗くて危ないので、子供は留守番かな。


初めて体験した川越まつり、地元にこんな立派なお祭りがある事を知って、ちょっと鼻が高くなりました。
残念なのは、私が住んでいる町には山車が無いコト。
1台1億円以上するそうなので、簡単には造れないですねぇ。


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