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お古な新しい散歩のお供 [GOODS]

FlishAirを組み込んで、お散歩カメラとして復活したCOOLPIX S510

早速、らら(ミニチュアダックス)の散歩に持ち出してみました。
この日は天気も良く、ご機嫌なお散歩日和。
ところが、


液晶モニターが激しく見づらい...

元々、S510の液晶モニターは粒子感が強なぁというのは感じてしてました。
ただ、カミサン用カメラとして買ったので、私自身はあまり使っていなく、使ったとしても室内でのマクロ撮影。(当時はこれを使ってプラモの記事をアップしてたなぁ。あ、ターンAは絶賛放置中だった...)
晴れた日の屋外で、こんなに見づらいもんだったなんて。
iPadやGALAXYの液晶が綺麗なので、液晶モニターに対するハードルが自然と上がったのかも。
まぁ、昔の液晶はこんなものだったんでしょう。

フレーミングは何とかできるので、我慢して使えないことはないけれど、ここでまた物欲代魔王がムクムクと(笑)
ここ2,3年で発売されたデジカメなら液晶もモニターもそこそこだろうと、ヤフオクで中古コンデジをチェック。

おっ、COOLPIX P300の出物があるじゃないですか。
このP300、発売された当初から気にはなってたんです。そこそこコンパクトなボディにf/1.8の明るいレンズ(テレ端は暗いけど)、スクエアなデザインも好み。
撮影画像をPCで見ると、逆にガッカリするくらいな綺麗な液晶モニターも、S510の不満を解消するにはピッタリ。

出品品は本体とバッテリーのみで付属品無しでしたが、ラッキーな事にCOOLPIX S6000とバッテリーが同じEN-EL12なので、同じ充電アダプターとUSBケーブルが使用可能。
AVコードとView NX2のCD-ROMは必要ないし(これまでデジカメ買ってきて、使ったこと無いのよね)


で、

20130401-215720_01.JPG

落札しちゃいました。
それなりに使用感があって、レンズ部のシルク印刷が剥げていたり、液晶モニターのコートが剥がれていたりしました(これは、液晶保護シート貼ったら分からなくなりました)が、実用上は問題なし。

気になる液晶モニターの写りは評判通り良好で、太陽光の下でのピントチェックもOKなレベル。
撮影画質もお散歩カメラとしては必要十分です。

ところが、またもや落とし穴が


例えばこの写真。

20130320-100335.JPG

快晴の下で桜の花を撮ったのですが、撮影データは下記のようになっています。
ちなみに、撮影モードはシャッター優先オート。

焦点距離: 24mm(35mm判換算)
ISO感度: 160
シャッタースピード(以下、SS): 1/2000秒
F値: f/4


本当は開放F値で撮りたかったこのケース。
絞り優先オートにしてf/1.8にすると、露出オーバーの警告(絞り値が点滅)が出てしまって。
それじゃぁと、シャッター優先オートでSSを1/2000秒にしたら、f/4まで絞り込まれちゃった次第。

実は買う前から懸念はしてたんですが、P300の仕様(ISO感度160以上,SS 1/2000以下)だと晴天下ではf/1.8まで開けられないんですね。
恥ずかしながらワタシ、ちゃんと写真を始めた(≒絞りとかSSを意識しながら写真を撮る)のはデジカメからで、1眼レフはD80(ISO感度 100スタート,SS上限 1/4000秒)D7000(ISO感度 100スタート,SS上限 1/8000秒)、あとは絞りやSSがカメラまかせのコンデジでしか写真を撮っておらず、晴天時のf/1.8でのISO感度とSSの関係がどうなるかの感覚を持ってなかったんです(汗)
なので、P300の仕様を見て若干不安を抱きつつ、『真夏のピーカンでも無い限り大丈夫でしょ』と高をくくっていたら、『あらっ?』となってしまったと。

まぁ、開放f/1.8といったって実焦点距離4.3mmのこのカメラ、ボケを期待しちゃいけないよと言われちゃそれまでですが、ボケるものならボケて欲しい。(売れない漫才師のツッコミ担当じゃないよw)
f/1.8からf/4、絞り段数的には2と1/3段。感覚的にはボケ量に差が出そうな気もします。


それじゃぁ、実際に確かめてみましょう
手前の桜の花にピントを合わせ、比較的背景ボケが期待できる構図としてみました。
ちなみに、この日は幸か不幸か小雨がパラついて、f/1.8が使える天候。

20130330_105951.JPG

























焦点距離: 24mm(換算)
ISO感度: 160
SS: 1/1000秒
F値: f/1.8


20130330_110017.JPG























焦点距離: 24mm(換算)
ISO感度: 160
SS: 1/250秒
F値: f/4


なんか微妙な結果に。
ボケの差は確認できるけど、絶対的なボケ量が少ないので、気にしないと言えば気にならない。
でも、気になるっちゃ気になる...


そこで登場するのが、先月発売されたCOOLPIX P330

スペックをパッと見てまず目に付くのが、1/1.7型と先代のP310(P300)より大型化された撮像センサー。
ま、それはひとまず置いておいて、HPの製品特徴の中段に記載された説明がポイント。
P330はNDフィルター(3段分)を内蔵しているんですね。
しかも、ISO感度は80スタート。
3段NDフィルターとISO感度80があれば、ピーカンでも開放f/1.8が使えるハズ。

また、先に書いたように撮像センサーの大型化で、換算24mmの焦点距離はそのままで実焦点距離が5.1mmとなり、ボケにも若干有利。
更に、RAW対応,スペシャルエフェクトパターンの増加(P300比。最近お気に入りの機能デス)なんかも魅力的。

ただし、出たばかりということで、なかなかイイお値段がするんですよね。
ちょっと勢いでポチれるような価格じゃない。


ピーカンでは実力を発揮しきれないP300ですが、

20130403-195554.jpg

焦点距離: 24mm(35mm判換算)
ISO感度: 2000
SS: 1/30秒
F値: f/1.8

暗所では、裏面照射型センサーとf/1.8のレンズが本領を発揮。
手持ちでこんな写真が撮れちゃう。(手持ち夜景モードで撮影)



ということで、暫くはP300を使い倒して、頭を冷やしよーく考えてみよっと。

 


タグ:COOLPIX P300
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