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キャンプ改造計画 -燃焼器具 前編- [ ┣ ストーブ・バーナー]

キャンプ改造計画第2弾は、燃焼系の燃料問題。
現在我が家の燃料系器具は

2000 ノーススターチューブマントルランタン
5155 ツーマントルLPガスランタン
フロンティアPZランタン
パワーハウスLPツーバーナーストーブ ※リンク先は後継のII型
F1パワーストーブ
コールマントーチ

と、コールマンで統一したホワイトガソリン&OD缶の構成。(ちなみに、OD缶のODはOUT DOORの略だそうです)
そんな中、今懸念点になっているのが、ツーバーナーが嵩張るというコトと、OD缶のお値段が高いというコト。
キャンプ改造計画のテーマの、荷物のコンパクト化としてツーバーナーにメスを入れたいというワケなのです。

キャンプを始める際、「本格アウトドアならOD缶の2バーナーでしょ」と何の迷いもなくパワーハウスLPツーバーナーを購入。
まぁ、実際こういう人は多いと思います。
キャンプに行きだしてしばらくは、特に疑いも無く2バーナー使ってたんですが、段々『CB缶に比べて、OD缶って結構高いよね』とランニングコストの事が気になるようになってきました。(CB缶のCBはカセットボンベの略。所謂カセットコンロ用のボンベですな)
ただ、その頃には、シングルストーブからフロンティアPZランタンまで揃えちゃってて、燃料チェンジのメスが入れづらい状態。

ころが、先シーズンからツーバーナーのイグナイタの調子が悪くなり、遂に今シーズンはたまにガスが漏れちゃっているような臭いがして、ツーバーナーを使うとき以外はガス缶を外してしてたんです。
これはちょっと危ないねというコトで、来シーズンには、コンパクトになるフォールディングLPツーバーナーストーブに買い換えを予定してました。

そんな折、冬キャンプの計画が持ち上がったのです。
去年のグリーンビュー丸山オートキャンプ場キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原の時のような、寒いキャンプで学んだのは。

『寒い時期の料理は、食べているそばからあっという間に冷たくなっていく』

というコト。
つまり、寒い時期のキャンプは温めながら食べる料理に尽きるのデス。
そうなると、ツーバーナーはちょっと都合が悪いんですね。
テーブルの上に置くと、場所は取るし、ガス缶(ボンベ)が下に飛び出てるので鍋の高さが目線の高さになっちゃうし。
ついでに、カミサンのリサーチによると、最近のおしゃれキャンパーはツーバーナー使わないで、テーブルの上でシングルストーブ使って料理しているらしいと。

そこで、路線変更。
ツーバーナーの廃止とOD缶からの脱却を図るコトにしたのです。

で、まずはシングルストーブ。
冬には鍋料理というところで、まず目についたのがユニフレームのテーブルトップバーナー US-D
CB缶のボンベ分離式で高さが抑えられ、五徳とバーナーヘッドが大きく、まさに鍋にピッタリ。
スノーピーク同様定価販売のユニフレーム、トルテュProと一緒に、スポーツオーソリティの20%OFFセールで買うつもりでいました。

と、ここでカミサンから待ったが。
シングルストーブにも、おしゃれキャンパー御用達の一品があったのです。


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シングルストーブと言うより、カセットコンロなのですが。

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イワタニ カセットフー マーべラス フレッシュグリーン

アウトドア向きのカセットコンロです。
スポーツオーソリティの店頭に無かったので聞いてみたところ、そもそも取扱い無しとの事。(オーソリティの割引は、取り寄せ品は対象外なのです)
それじゃぁと、Amazonで調べてみると、丁度ホーム&キッチンストア10周年感謝祭とかでグリーンだけ20%OFFとなってました。
どちらかというとオレンジの方が欲しかったのですが、20%OFFに負けグリーンをポチッとな。

マーベラスがおしゃれキャンパーに支持されている理由は、このデザイン。
こんなポップな色使いのカセットコンロはこれまで見たことありません。

20131014_180302.JPG

蓋とハンドルが付いているので、持ち運びに便利なのがアウトドア向き。
開けた蓋がそのまま風防になるところも、更にアウトドア向きです。
また、蓋は取り外し可能なので、蓋を外して、四方から鍋を突っつく事も可能。


20131014_180431.JPG

ユニフレームの10インチスーパーディープダッチオーブンも風防干渉せずに乗せる事ができます。
US-Dと違いボンベが分離式でないので、温度が高くなるダッチオーブン料理でのボンベの過熱が心配ではありますが、風防で輻射熱は防げるし、安全装置も付いているようなので大丈夫かな。
念の為、小まめにボンベの熱を確認して使うようにしましょう。


20131014_180927.JPG

工具を使わずに、手回しのビス2本を外すだけでここまで分解できます。
吹きこぼしてもお掃除簡単♪


20131022_230643.JPG

火力は3,000kcal/hと3,500kcal/hのパワーハウスLPツーバーナーストーブに数字上では若干劣りますが、見た目的には必要十分な感じ。
ちなみに、赤く加熱されているのはヒートパネルの集熱部。
低温に弱いCB缶、冬キャンプでどこまでヒートパネルの恩恵にあずかれるか、次回のキャンプでその実力を試してみましょう。


マーベラスの購入でCB缶のシングルストーブ(カセットコンロ)に舵を切った燃焼器具問題ですが、例えゴールド缶を使ったとしても、CB缶のシングルストーブ1台だけで冬のキャンプまでというのは、ちと心許ないですよね。

というコトで、後編に続きます。

 


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Kansai-gin

お疲れ様です。
確かにツーバーナーは嵩張りますし
ガスならば、専用缶はお高いです。

私は昔からWGのツーバーナー愛用、
燃料は18リッター缶で格安。

私も変にODにこだわってきましたが、
調理しながらいただけるスタイル、
ロースタイルもいいなと思っている
所で、現在のグッズを買い換える時に
考えてみようかと。f^_^;

それにコスト、燃料代もバカになり
ませんものね。(⌒-⌒; )

スタイルを追求するのも楽しいもの
ですよね。(^_^)
by Kansai-gin (2013-10-25 08:22) 

katsumushi

>Kansai-ginさん
コスパ追求するなら、エネオス一斗缶ですよね。

キャンプ趣味って、道具を一旦揃えちゃうと後はお金が掛からないと思ってましたが、年々新しいのが出るし、スタイルも変わってくるし、お金いくらあっても足りません(笑)

ロースタイル、私も興味あるのですがご飯を食べる時に前かがみになって食べづらそうな気もして。
Kansai-ginさん、ロースタイル移行の暁には、その辺のレビュー期待してま~す。
by katsumushi (2013-10-26 00:27) 

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