香味焙煎 香り初め [コーヒー]
以前買ったフラジール。
ドリップする暇が無い時にチビチビ飲んでいたのですが、残りひとビンを切ってしまいました。
そんな折、ネスカフェからDMが。
フラジールと香味焙煎香り初めです。
内容を見ると、フラジールが15g×7個で3,150円、香り初めが30g×6個で3,150円
フラジールの美味しさに後ろ髪を引かれながらも、比較的リーズナブルな香り初めをオンラインで予約注文。(それでも、スーパーで値引きで買う、普通の香味焙煎の倍以上するんですけどね)
それが先日届きました。
新春の贈答用にもということで、おめでたい柄のパッケージ。
2瓶が縦に入った3つの箱は角で繋がっていて、広げると屏風のようになります。
箱からビンを出してみると。
小さなビンが出てきました。
ん、小さなビン?
これ、フラジールと同じサイズのビンだよね。
並べてみると、やっぱり同じ大きさ。
ここで、先程の内容を思い出してみると・・・
フラジール15g,香り初め30g
と倍も違うので、てっきりフラジールより大きいビンで来るものだとばかり。
実は、宅配屋さんから段ボールを受け取った時、『あれ?思ったより箱小っさ』と感じてたんです。
webサイトの表記間違えちゃったかな?と思い、ビンのラベルと見ると、
フラジール 15g
香り初め 30g
web表記と同じ内容量。
えーそんな馬鹿なと、仕舞ってあったフラジールの空きビンを計ってみると120g。
香り初めは150g。
差し引き30gで、内容量表記とピッタリ一致。
これ、香り初めが重いのではなくて、フラジールが異常に軽いんですね。
確かに、フラジールはコーヒー1杯分のパウダーの量は、付属の大き目のスプーン2杯と、普通のインスタントに比べて多めになってます。
フラジールのすっりとした繊細な味は、軽いパウダーに秘密があるのかも。
なんて事、1年も飲んできて初めて気づいたのが恥ずかしい(汗)
恥ずかしついでに、拙い舌で香り初めとフラジールの飲み比べ。
ちなみに、パウダーの量は、フラジール2に対して、香り初め1.2くらいの濃さにしてみました。
フラジールと香り初め、味の方向性としてはよく似ています。
香り初めはキリマンジャロ100%なんですが、深煎りにしているそうでキリマンジャロなのに酸味が少ない。
まぁ、香味焙煎自体、ゴールドブレンドなんかに比べて酸味が抑えられてますからね。
香り初めは香味焙煎ので、当たり前と言えば当たり前なんですが。
コクも、フラジールに比べて香り初めの方が強い感じ。
ただし、その差は僅か。
結論としては、私の好みでいうとやっぱりフラジールに軍配が上がります。
フラジールのすっきりとした繊細な味は、初めて飲んだ時ちょっとビックリしましたからね。
「こんなに美味しいインスタントあるのか!」と
他にコーヒーでびっくりしたのは、ブルマンNO1を飲んだ時と、あるイタリアンレストランでエスプレッソ飲んだ時ぐらい。
これからブラックに挑戦したいという方は、まずはフラジールから始めてみてください、という持論は相変わらず。
なんだかフラジールを推す記事みたいになっちゃいましたが、フラジールだとすっきりし過ぎていてもうちょっと酸味とコクが欲しい方には、香味焙煎香り初め、お勧めです。
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