ダッチ蓋の地ならし [男の手料理]
今週末キャンプに行くことが決まったので、ルーフボックスのキャリアを探して物置内をゴソゴソしていたら、
30cm×4cm程度の木端が出てきました。
キャンプで作るデザート用の、道具の材料にピッタリ。
急遽、これを使って木工することに。
まず、15cm位の長さに切ります。
底辺には鉋とヤスリでゆる~いRを付けました。
上辺側を斜めに角度を付けて5角形にすると、少々オサレ感が増します(笑)
ダッチの蓋に乗せている時点で、何に使うか察しがついちゃいますね。
持ち手には割り箸を使います。
木端に穴を開けて、
木工用ボンドを塗った割り箸を、穴に突っ込めば完成。
そうです、クレープ用のトンボを作ってみました。
ちなみに、底辺にRを付けたのはワケがあって、
(ダッチオーブンならどれもそうだと思いますが)ユニフレームのスーパーディープ10インチダッチオーブンの蓋の裏側は中心が凹になった形で緩いカーブを描いています。
ダッチの蓋をフライパン代わりに使う場合は、このカーブのおかげで汁気が外に垂れなくてイイのですけどね。
一般的なクレープ用鉄板は真っ平なので、それ用の底辺が直線のトンボを使うと、ダッチの蓋と隙間が空いちゃいます。
なので、トンボの方へ凸型に緩いRをつけてあげて隙間ができないようにしてみました。
これで完成。
試しに、ダッチの蓋でトンボをくるくるさせてエアクレープを作ってみると、
・・・やりづらい
持ち手を出す方向を間違えたようです(汗)
鉄板の面に対して持ち手が水平方向でないと、肘を使ってトンボを動かせないんですね。
先端が丸棒タイプのトンボなら上側に持ち手を出しても使い勝手は変わりませんが(というか、丸棒なので上も横も無い)、角型タイプだと木端の面に対して垂直に持ち手を出さないといけません。
木端の面に穴を開け直して、割り箸を差し込んだのがこちら。
割り箸は、木端の面に垂直でなく、10度ほど角度をつけてみました。
この形で再度エアクレープを作ってみたところ、心の目には、薄くて均一な厚さのクレープが焼きあがりました(笑)
さて、キャンプ本番でのクレープの出来栄えは如何に...
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