ホテルオークラ風フレンチトースト [男の手料理]
有野実苑キャンプの朝食で作ったプリンのフレンチトースト、焦げちゃったこともあり子供達も我慢して食べていたようでした。
その罪滅ぼしというワケじゃないですが、真っ当なフレンチトーストでリベンジすることに。
ただ、普通のフレンチトーストを作ってもツマラナイので(変わった事がしたくなるのがブロガーの性なのですw)、ホテルオークラ特性の絶品フレンチトーストを真似してみようと。
まずは、シロップ(っていうのかな?)を作ります。
食パン4枚分
・卵...5個
・牛乳...300cc
・砂糖...大さじ4
・バニラエッセンス...少々
バニラエッセンス以外は特に変わった材料は使いませんね。
今回、食パンはヤマザキのダブルソフト袋3枚を使いましたが、これは何枚切りの厚さなんですかねぇ。
まぁでも、厚めの方が美味しいと思います。
パンは耳を落として半分に切りました。
カミサンは耳が付いた方が好みのようですが、耳が無い方がふっくらできる気がしたのでバッサリいっちゃいました。
シロップに食パンを浸します。
ホテルオークラ風フレンチトーストの最大のポイントは、ココ。
丸々1日漬け込むのです。
ある程度片面にシロップが浸み込んだらひっくり返し、ラップを掛けて冷蔵庫にGO
2時間経ったところで、様子見で冷蔵庫から出してみると、
シロップは、もうほとんど吸われちゃって残ってません。
ダブルソフトがふわふわだからかな。
翌日の朝まで待つ間、ちょっと寄り道を。
落とした食パンの耳ですが、
何に使いましょうかね。
この日の夕食は揚げ物料理の予定だったので、
夕食の食材を揚げる前に、耳を揚げて揚げパンに。
耳が揚がったところで取り出したるは
GABANのシナモンシュガー
これ、結構美味しくておススメ。
一家に一本常備してみてはいかがですか。
揚げ耳がまだ温かいうちにシナモンシュガーをまぶします。
シナモンシュガーだけだと甘さ控えめなので、お好みで砂糖を追加してみてください。
シナモン味の揚げパンの出来上がり。
お子様のオヤツにどうぞ。
翌日
見た目は、2時間後からあまり変わってないですね。
次はいよいよ焼きですが、シロップを含んでプルプルなので、注意して持ち上げないと千切れちゃいます。
焦げないように弱火でじっくり焼きます。
フライパンを熱した後サラダ油とバターを引き、濡れタオルで冷ましてからパンを並べて、蓋をして弱火で15分。
途中で1度ひっくり返します。
焼いているとフワッと膨らんでくるので、このように隙間なく並べちゃうと『どうやってひっくり返そう・・・』と困ってしまうのでご注意を(笑)
完成です。
お好みで、バターとメープルシロップを。あ、もちろんシナモンシュガーもイケますよ。
お味の方は、普段作るフレンチトーストと大分違い、上手に焼けたオムレツに近いです。
本物は、中はプルプル外はカリッとだそうですが、この絶品風はカリッが少し足りないかも。
本物はオーブンで作るそうなので、焦げないように火加減を完全にコントロールできるなら、ダッチで作るとカリッと絶品になるかもしれませんね。
これはこれで美味しかったんですが、食べている間に、C&Cの100円モーニングフレンチトーストの味を思いだしたりして。
あー、キャンプ行きたい...
アウトドアメディア「CAMP HACK」のライターです。「フレンチトースト」特集記事にてこちらの魅力的なお写真を是非使用させていただければと思います。ご都合悪い場合は削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。info@spacekey.co.jp
どうぞよろしくお願いいたします。
by CAMP HACK (2015-11-12 23:22)