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インフレーターマットの空気入れ問題 [ ┗ キャンプGOODS全般]

インフレーターの枕とリビングフロアカーペットをを手に入れ、テントインナー内に入れるモノについては解決しましたが、入れるモノに入れる空気の問題が最後に残っています。

コンフォートマスター インフレーターマットは、自然に膨らんだ後5吹きぐらいで十分な固さにはなります。
ただ、1枚5吹きでも、4枚となるとそれなりに重労働。それに枕の分もあるし。
また、息を吹き込むとインフレーターの中でカビが生えやすくなるなんて事もあるようです。

幸い、我が家ではインフレーターマットに替える前はエアーマットを使っていたので、ポンプの方は手持ちがあります。

20140517_083518.JPG

手動の方ではロゴス ダブルアクションポンプ
電動はコールマン 2ウェイアダプター充電式ポンプ
電動の方だけだと最後の一押しが足りないので、手動でそれを補う使い方です。
あと、電動は爆音なので、夜にエアーを追加したい場合なんかも手動の出番。

インフレーターを買おうと思った当初は、手動の方を使おうと思ってたんですが、『荷物』っていう観点で見ると、手動の方デカくてが嵩張るんですね。
エアーマットからインフレーターマットに替えた時点で荷物の嵩が増えちゃったんで、その分ポンプの方でスリム化したい。
それに、手動でパンパンになるほどエアーを追加すると、インフレーターの内部スポンジと表面の生地が剥がれてしまいそうだし、夜中にエアーを追加したくなったら、口で入れればいいだけの事だし。

というコトで、インフレーターマットのお供は電動ポンプのみとすることにしました。
ただし、そのままでは電動ポンプとインフレーターは繋げられないので、何らかの細工が必要なるワケです。


諸先輩方の記事を見てみると、ポンプとインフレーターのバルブを繋ぐのに、ホースをカットしたりキャップ型のイスの滑り止めを流用されたりと、皆さん色々と工夫されてます。
これまで同様、今回も厚かましくそれらのアイデアを頂戴する気満々。

でも、パクる(あーぁ、言っちゃったw)にしても、材料選びをする為に寸法ぐらい測っておかないと。
まずは、2ウェイアダプター充電式ポンプを引っ張り出してみます。

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ポンプの口にアダプターをセットして、どこの径を測ろうかなと思って眺めていると、ある事に気づきました。


アダプターのジョイント部の太さと、インフレーターのバルブの径って同じぐらいじゃね?

ポンプからアダプターを外し、インフレーターのバルブに嵌めてみると、


20140525_100523.JPG

ビンゴ!
ピッタリです。

実はこのコールマンのポンプは2代目。
初代のAC電源のみ方はバッテリーが逝ってしまったので廃棄したのですが、アダプターはとりあえず取っておいたんですね。
正確に言うと、上の写真に映っているのは2代目ポンプのアダプターで、スタメン落ちしているのはこっちの方。

20140525_100825.JPG

レギュラーとして稼働しているのは初代ポンプのアダプター。
こっちの方が、作りがシッカリしている(可動するようになっている)んです。
まぁ、コストダウンの結果なんでしょうが。


ともあれ、遊んでいるアダプターがあり、インフレーターのバルブに合うんだったら、これを使わない手はありません。

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マット、カヤック用の太いアダプターと、浮き輪用の細いアダプター、それぞれジョイント部の所で切り落とします。
ちなみに、こういう切断にはハセガワのモデリングソーが便利。

切り落としたジョイント部を向い合せて貼り付けるのですが、問題なのは接着剤。
iglooジャグのコック改造では、接着塗装が難しいポリエチレン(PE) or ポリプロピレン(PP)に苦しめられました。

一方、アダプターの材質はというと見た目の質感であらかた見当はついてましたが、モデリングソーで切っている時点で確信しました。
ワタシが個人的にちょっと苦手なこの臭いは、ABS。
ポリスチレン(PS)よりは厄介な性質ですが、PE,PPに比べればモデラーにとってずっと馴染みのある素材です。


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当然、接着剤の手持ち在庫もあり(笑)


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アダプター両面に適量を塗って、向い合せに接着!


20140527_204950.JPG

ポンプにつけるとこんな感じ。
当然ですが、色合いも揃っているので見た目も上々。(と自画自賛w)
とりあえず今は、このポンプはインフレーターにしか使い道が無いので、なくさない為にも、改造アダプターはこのように付けっぱなしにしようかなと。
コンパクトにできたので、付けっぱなしでも邪魔にならないし。(しつこく自画自賛w)


20140527_204631.JPG

エアーの追加はこんな感じ。
電動ポンプのパワーだと、膨らみ加減は丁度いい塩梅でした。


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アダプターをポンプのサイド側の穴に刺すとエアーを抜くことができます。
収納する際に、体重を掛けてエアーを少しづつ抜きながら丸めるのは、結構な重労働ですが、ポンプを使いながらだと楽チン。


20140527_205751.JPG

左がポンプを使ったもの、右が人力で頑張ったもの。
ポンプを使った方が小さく巻くことができました。


これにて、ひとまず就寝問題はひと段落。
あとはキャンプに行くだけですが、これがなかなか計画が立てられなくて。
今年は梅雨入りと明けが遅いらしいので、梅雨入りする前に1回行っておきたいんですけどねぇ...

 


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せんべい屋

インフレーターマットの空気入れ、4枚もあると結構大変ですね、

家の インフレータートラベルマットも実質4枚分なので、
ふうふう言いながら 空気入れました。

もっとも 膨らますより、畳む時の方が面倒なので、
ポンプでエアー抜き出来るのは便利と思います。
家に足踏み式ポンプがあるので、今度試して見ます。

by せんべい屋 (2014-05-30 17:38) 

katsumushi

>せんべい屋さん
畳む時はチェックアウトの時間も迫ってたりするので、面倒だと精神的にも良くないですしね(笑)

コールマンのポンプも、インフレーター用のアダプター付属させればいいと思うのですが、口で入れる前提を崩したくないんですかねぇ。

by katsumushi (2014-05-30 20:59) 

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