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マキネッタのパッキン交換 [コーヒー]

前回、初めてキャンプにマキネッタ(BIALETTIのモカエクスプレス)を持ちこんでカプチーノを淹れてみたところ、これがなかなかオツで。
次のキャンプでも連れて行こうと思ったんですが、


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10年以上使っていなかったマキネッタだったので、パッキンがご臨終となってました。


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バスケットの方にもパッキンがこびりついてしまっている始末。


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酷くこびりついていたので、パッキンの取り外しは結構難儀しました。
う~ん、200Aのフィラーキャップのパッキン取り外しを思い出すなぁ(笑)


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サーバー部の、噴水の所とメッシュの間って洗えないよなぁと思ってたんですが、パッキンでメッシュ押さえてたんですね。
これで心おきなく洗えます。

ただし、エスプレッソマシンのポルタフィルタ同様、コーヒーの油分でコーティングさせる為に、洗剤は使わない方が吉のよう。
まぁ、ダッチオーブンをブラックポッドに育てるみたいなもんですかね。


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用意した新しいパッキンを、

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パコッと嵌めるだけ。
こびりつくほどパッキンが劣化してなければ、何てことない作業です。

パッキンがこびりついて取れなくなるなんて、いくらなんでも放置し過ぎでした...
こうなるとかえって面倒なので、これからは1~2年で交換する事にしないと。

ま、マメに使ってあげるのが一番なんですけどね。劣化にもすぐ気付くし。


せっかく生き返ったマキネッタ、暑い最中ですが、エスプレッソでも淹れてみましょう。

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ちょろ~とエスプレッソが抽出されるところを撮りたかったのですが、ピント合わせに手間取っているうちに、最後の泡泡祭りになっちゃいました。
抽出の速さは正に゛espresso(急行)”


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このマキネッタでは初めてミルク無しのエスプレッソとして飲んでみましたが、正直にいうと、やっぱりマシンで抽出した方が美味しいです。
今回はそれ程いい豆を使わなかったので、その分ハンデはありますが。

まずはやっぱり、マシン抽出に比べてコクがちょっと足りない。一方コクが足りない割には薄っすら雑味も感じられて。
美味しいエスプレッソって、苦みの中にもコーヒー豆の甘さが感じられるのですが、それも弱いです。

じゃぁ、不味いのかといえばそんなことは無くて、不満点は、あくまでマシンで抽出したエスプレッソと相対比較してのこと。
絶対的には、普通に美味しい゛モカ”です。(本場イタリアではマシンで抽出したのエスプレッソ、マキネッタで抽出したのをモカと言うそう)
それに、マキネッタで淹れた回数は両手で数えられる程度。回数をこなすうちにもっと美味しく抽出できる可能性だってあります。

偉そうに言ってるマシンだって、最初はクレマが全く立たなくて、ただ焦げっぽく苦いだけでした。
豆の挽き具合やタンピングの強さを試行錯誤して、やっと何とか、エスプレッソと言えるものが淹れられるようになったワケで。

 
まぁでも、マキネッタの味はこのままでも全く問題ありません。
アウトドアという、最高のフレーバーがあるのですからね。

 


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