月の裏側でラスタカラー [ ┣ 河原]
1月28日は月末週の水曜日。
待ちに待った、月の裏側で飲みましょうが開催されました。
前回は諸事情により、月中の12月17日だったので1か月半ぶりとなります。
なんだか、スゴク待った気がします。
ところで月裏の記事といえば、C&Cの年越しキャンプ並みにグルキャンの予約を取るのが難しい某大物Pの文体に、不思議と似てしまうという、困った現象が起こっています。
更に、（まぁ、これは意図的ではあるんですが）最近小鳥さんに褒められたり、前置きの内容についてコメント貰った事に気を良くし、前置き文章を書くようになっています。
前置き文章で読者のハートをガッチリ掴むのも、某大物Pの得意技です。
と、こんなワタシの姑息な戦術は既に見透かされており、近頃の記事では前置きなしという贋作対策を取られてしまいました。
となると、今回の記事の前置きをどうするの判断に迫られます。
前置きなしを追従し、贋作を突き進めるか？
それとも、ここで前置きをやめるとあからさまなので、しばらくこのまま続けて様子をみるか？
溢れる物欲愛を抑える事ができません。（『溢れる物欲愛』改めて書くと官能小説のタイトルみたいw）
さてどうするか・・・
・・・ん、
これって既に前置きだよなぁ
前回の月裏で、車で来ることの帰り道の楽チンさに味を占め、今回も車で河原に向かいます。
普通のサラリーマンが、職場から一度帰宅してから車で行ったらあり得ない時間に河原に到着すると、 シェイクさんとオニオン鳥さんがタープを設営中でした。
荷物を降ろし早速手伝います。
月裏3回目にして、初めてのお使いならぬお手伝い。
ところが、先発隊3人を河原の強風が襲います。
最初に建てた、レクタを変則的な形にしたものは強風で崩壊してしまいました。
悩んだ挙句、普通に張ってみようとペグ打ちしているところでけいすけさん登場。
あまりにも下手過ぎて、変な写真になってしまいました(汗)
けいすけさん指示のもと、限られた本数のガイロープを使用して、風を遮りつつ大人数がカバー可能な形状となりました。
流石、プロキャンパーです。
この場合のプロキャンパーの文言は、正しい使用方法です。河原に住むことを生業にしているという意味ではありません。
屋根と壁ができたところで、テーブルと椅子を広げ
カンパーイ
ちなみに、4人中3人が乗り物を運転してきたのでノンアル飲料です。
この4人+i:naさんでビバークしたのが河原デビューだったなぁ。
あの時も大変だったなぁ。
前回は風が強くて寒かったなぁ。
河原って辛いなぁ．．．
何で楽しいんだろう？
しばらくすると、土手を下りてくる2人の影。
ヒロッチさんと娘さんです。
奥様のくぅさんが外出中で、娘さんひとりで置いていけないと同伴出勤されてきました。
温かい家でひとりで留守番しているのと、過酷な河原で大好きなパパ （同伴の前置きがあると違う意味にも聞こえますねw）と一緒なのはどちらが幸せなのでしょうか。
河原で集まって飲んでいるだけ（しかも、この時点で飲んでいるのはけいすけさんのみ）なのに、すごく悪いおじさんの集まりに紛れ込んじゃったみたいで胸が痛いです。
今後の娘さんの人格形成に悪影響が無いとよいのですが．．．
実は今回、車で来たのには別の理由があります。
それは、以前レストアした64年式200Aを、シェイクさんにお嫁に出すことにしたからです。
シェイクさんには「次回の月裏は車で行くのでついでに200A持っていきます」と伝えたのですが、200Aを持っていくために車にしたのです。
とこのように恩を売っておくと、貴重なシェイクさんとのグルキャン権が入手しやすくなるでしょう。
冗談です、車で行くことは去年から決めてました。
でもグルキャン権はホントに欲しいです。
64年式200A、レストア後磨くためにバラシ再組立てして、そのあと点灯確認していなかったので、シェイクさんに取扱い説明も兼ねて点灯チェック。
常用している70年式よりも素直に点灯してくれてひと安心です。
シェイクさんのところでもイイ子にするんだよ。
20時近くになってくると次々と人が集まってきます。
普通に昼間の仕事をしている人が、普通に来れる時間です。
普通なので、いちいち紹介してやりません。
世間一般的には、真っ暗な河原で飲んでいる事自体普通ではないのでしょうが、河原基準では20時に来るのは常識人なのです。
時間的には普通なのですが、プロフィール的に普通じゃない人が来たのでわざわざ紹介します。
赤帽さんです。
赤帽さんとはパロインではご挨拶してませんでした。（失礼ながら、パロイン当時は存在をご存知あげておりませんでした）
ただ、皆さんのパロイン記事での赤帽さんの事を目にし、とんでもない逸材が現れたと驚愕したのでした。
その後、赤帽さんIGでやり取りをさせてもらっている仲です。
ブログ記事やIGコメントからの赤帽さんの印象から、大阪のオバハン的なイメージを持っていたのですが、実際に逢う赤帽さん。
イメージとは裏腹にお上品な顔立ちの方でした。
俗に言う、『黙っていれば美人なのに．．．』という芸能人で例えると島崎和歌子タイプです。（個人的にはワッコさん好きです）
そんな赤帽さんが料理の差し入れを持ってきてくれました。
見てください、この色彩。
普段は茶色い食材が並ぶ河原のテーブルの上に、ラスタカラーが広がります。
こちら、普段の河原のテーブル風景。枝豆が唯一の色彩（食べかけでスミマセン）
焚き火テーブルの上に、お花が飾られる日も遠くないでしょう。
さて、今回の月裏ではあるミッションを携えて挑みました。
物欲リサーチを遂行するコト。
このミッション、出方を間違えると物欲コンプライアンスに触れる恐れがあるので、慎重に事を進めなければなりません。
幸運なことに、41号さんとは隣の席になりました。これはチャンスです。
41号さんがご飯を食べ終わり落ち着いたところで切り出します。
「ぶっさんの年収はいくらですか？」
「それは言えません！」
想像通りの答えが返ってきました。
このミッション、ハッキリ言って41号さんの年収自体はどうでもいいんです。
41号さんに年収を聞いた時点で、ミッションコンプリートなのです。
年収のくだりに関しては、物欲夫婦不朽の名作：「グルキャンなんて怖くない」をご一読願います。
つまり、『過去記事も読んでますよ』という物欲愛を41号さんにアピールしたかったのです。
そもそも、答えてもらったら答えてもらったで、415万という生々しい数字が出てきたらどうリアクションとったらいいか分からず自滅したでしょう。 ※415万は平成25年のサラリーマン平均年収だそうです
でも、3億5千万とか言われたら、真偽の程を確かめてもっと親密なお付き合いを企んだかもしれません。
2000坪以上の敷地があり、正門から玄関まで車で10分いじょうかかり、リビングが100畳ある物欲夫婦さんだったら、年収3億5千万でも不思議は無いかも。
アピールはしつこいぐらいの方が丁度良いのです。
ただ、この後の会話で、物欲派会長のsonic-zさんの物欲愛が炸裂し、物欲ブログのコメントで誰が何を書いたまで逐一覚えていることが判明。
この人の物欲愛はとてもかないません．．．
夜も更け、皆さんの食事もひと段落ついたところで、今回の料理の支度に入ります。
sonic-zさんの炭火をお借りして餅を焼いて、
食後のデザートにおしるこを作ってみました。
前回の河原で、寒い時は温かい汁物が嬉しいという教訓を生かしてみまたのです。
少々お汁の量が少なく、汁物というよりぜんざいに近くなってしまいましたがドンマイ。
ただ残念だったのが、ヒロッチさん親子と石川さんに御馳走できなかった事。
デザートなのであまり早く出せないし、早く作っても、冷めないように温め続けていると餅がドロドロになっちゃうしで、早めに帰られる方にはタイミングが合いませんでした。
ヒロッチさん、石川さんスミマセン。
23時ももうすぐというところでhironnpaさん登場。
来れないと言っていたのに、職場から直接駆けつけてくれました。
物欲派ではsonic-zさんの目が黒いうちは頭を張れそうにないので、hironnpa派にも浮気している私にとって嬉しいサプライズです。
職場から直接来た為椅子が無いhironnpaさんを気遣い、sonic-zさんからDan-Bowl社の高級チェアが譲渡されました。
Dan-Bowチェアーは強度に不安があります。
hironnpaさんはやってくれるハズです。
前には灼熱の焚き火台があるのでリアルに危険ですが、後ろはドフリー。
お約束を目の前にし、固唾をのんでカメラを構えます。
チッ、
普通に座ってやがります。
これが若手芸人だったら致命的です、二度と番組に呼ばれる事はないでしょう。
23時を過ぎたあたりから、電車の方や常識のある方は帰途につきます。
ただし、車や徒歩で来ていたり、白タクsonic-zで帰れる人間はまだまだ動きません。
結局片付けが終わってお開きになったのが25時過ぎ。
私の場合、車で帰れると楽は楽なんですが、帰りの時間を気にしなくてよい人間が多いと、時間的に恐ろしいことになる事が分かった、先輩にダメ出しをする後輩ができた月裏でした。
今回の参加者（だいたい到着した順）
シェイクさん
オニオン鳥さん
けいすけさん
ヒロッチさん親子
大空を自由に舞う小鳥さん
かつをさん
sonic-zさん
赤帽さん
石川さん
物欲41号さん
vivianpapaさん
hironnpaさん
katsumusi
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