やまぼうしでローガンズ episode1 -前篇- [ ┣ やまぼうしオートキャンプ場]
ローガンという言葉をご存知でしょうか?
ローガンとは加齢とともに水晶体の弾性が失われて調節力が弱まり、近くのものに焦点を合わせることができなくなってくる症状の事です。
まぁ、平たく書くと老眼ですね。
そんなローガン問題を抱えたキャンパーが、加齢に伴う肉体の劣化、記憶力の低下、油ものが重くなった、ワンコが執拗に顔を舐める、次から次へと新幕が欲しくなる、サイトが一向にオサレにならない、気がつくと延泊している等、数々の問題を共有し共に乗り越え、乗り越えられなければ傷をなめ合いながら楽しくキャンプをするのがローガンズなのです。
前回のつくばねオートキャンプ場でのキャンプは、プレローガンズキャンプの位置づけだったのです。
まぁ、予行練習って言っても特に何もせず一緒にキャンプしただけなのですが(笑)
記念すべき第1回ローガンズキャンプ(正しくは、第1回でなくepisode1というらしいです)の参加者は
パーポー家
ゆら家(ゆらぱぱさん・赤帽さん)
やまたね家
やぎまる子家
ヒロッチ家(ヒロッチさん・くぅさん)
hironnpa家
katsumushi家
の7家族。
場所は、去年の11月にファミキャンで訪れた、やまぼうしオートキャンプ場。
キャンプ場までの道中、圏央道から東名につながる海老名JCTで茅ヶ崎に向かってしまうという、どんぐりりんさんと同じミスを犯しつつも8時半前にやまぼうしに到着すると、前泊組のゆら家とやまたね家が迎えてくれました。
設営後、小腹が空いたのでおやつに持ってきたシュークリームをつまんでいると、ゆら家の娘ちゃんが起きてきたので、シュークリームをお裾分け。
娘ちゃんシュークリームを頬張りひと言
「も~、最高!」
食べ物あげて、こんな素敵なリアクション貰ったのは初めてです。
やっぱり女の子はイイなぁ...
そうこうしているとやぎまる子さん到着。
母子で参加のやぎまる子さん。
チャッチャとおっとこまえに支度をしている間、かほすけちゃんとゆら娘ちゃんで並んでおやつタイム。
可愛いねぇ~。やっぱり、女の子はイイねぇ~。
おやつを食べ終わったかほすけちゃん。
前回のつくばねでは側転回転サービスをしてくれましたが、今回は縄跳び回転サービス。
身体能力が高い彼女、シルク・ドゥ・ソレイユ並のショーを披露してくれる日もそう遠くはないかもしれません。
なんてコトをやっていると、ヒロッチ家、続いてhironnpa家が到着。
ヒロッチさん、hironnpaさん月裏&下流飲みで何度もご一緒してますが、共に夜の関係(笑)で、太陽の下で逢うのはこれが初めてです。
ヒロッチさんの奥様のくぅさんと娘さんは今回がお初。
逆に言うと、今回のメンバーくぅさんだけがお初で、ホーム感タップリのメンバーに囲まれ、人見知りのワタシもあ~んしん。
所要により夕方INの会長一家(パーポー家とも言う)以外が揃ったところでお昼の準備。
有野実苑での苦戦を教訓にし、上火にロゴスのエコココロゴス・ダッチチャコール30をふんだんに投入。
今回は短時間でキッチリ焼けました。
焼けるには焼けたのですが、大人数を見越して、小さいピザ生地30枚用意していて。
10インチハーフダッチで一度に4枚焼けるので、30枚で8セット。
1セット5分で焼いて最短でも40分掛かる計算です。
永遠とピザを焼いている間、青空フードコートでは何やら食べています。
たぶん、とてつもなく美味しいものがあったのでしょう。
何を食べていたのか気になるところですが、今更知ってももう食べることはできません(涙)
世の中、知らない方が幸せなこともあるのです。
ピザを焼き終えたワタシがフードコートに行くと、やぎまる子さんがたこ焼きを焼いて持ってきてくれていました。
ワタシ、たこ焼きには少々自身があって、自宅では『たこ焼きは買ってくるものじゃなくて、家で作るモノ』宣言をしてます。
いえ、”してました。”と過去形に変えさせてください。
井の中の蛙とはよく言ったもの。
やぎまる子さんのたこ焼きの前では自身は木端微塵に砕け散りました。
このたこ焼き、ホントに絶品です。そこいらのたこ焼き屋じゃ勝負になりません。
あまりにも感動したので、後日作り方を教わったのですが、まぁなんと手の込んだこと。
大変なので真似するのはやめました。
これからは、
『たこ焼きは作るモノじゃなくて、やぎまる子さんに作ってもらうもの』
になったコトをここに宣言します。
お昼が終わったら、おやつの準備。
実は、ある地元の名産品を焚き火で焼いて皆さんに食べてもらおうと思っていたのですが、前日お店に買い出しに行くと、今回の参加人数分の在庫がありませんでした。
リカバーすべき色々考えたのですが、あまり手間を掛けずに皆さんに食べてもらえるものが思いつかず、苦肉の策で超ほったらかしスイーツを作る事にしました。
練乳缶をお湯に投入して2~3時間煮立てます。
後は待つだけと思っていると、待ち人がやってきました。
見たコトのあるレンジローバーが、窓から何やら旗をヒラヒラさせて登場。
パーポー家です。
もう多くは言いません、この写真で全てを感じ取ってください。
やまたね家はマーベラスで何やら作っているようです。
おやつを手抜きしたのは、やまたねさんなら何か作ってくれると確信していたからです。
ワタシが手抜きをすることで、やまたねさんの株が上がれば、それで本望です。
という、前フリを入れることにより、ワタシのイメージアップを狙う作戦。
なんてズルいことを考えていると、ゆらパパさんが
「かつむしさ~ん、そろそろ宴会幕張ろう!」
ホイきた!
設営途中に雨に降られちゃいましたが、
hironnpaランドロック+katsumushiトルテュ+ゆらぱぱウェザーマスター2ルームハウスII
のシェルター3連結です。
ロックとトルテュは計ったようにすっぽり入り、トルテュとウェザーマスターの連結にはトルテュのサイドウォールが役に立ちました。
広大な空間は、端に立つと向う端が霞んで見える程です。
IN時間が早いと1日が有効に使えますね。
夕飯までの時間はまだあるので、もっと遊びます。
子供達の間では縄跳び大会が始まりました。
縄一本で子供達みんなが楽しめるなんて、なんて素晴らしい遊びなんでしょう。
縄を持ってきたやぎまる子さん、さすが~、おっことまえ~。
と、そうこうしているうちにやまたねさんのスイーツが出来上がったようです。
パンケーキにホイップクリームと餡子を挟んだオサレなスイーツ。
ホワイトデー仕様だそうで、女子限定のスイーツ。
やまたねさん、ポイント荒稼ぎです。
対する女子からは、パーポーさんが
ピザ型チョコクッキーと
スコーンで女子力を見せつけます。
さて、ワタシのおやつもできたようです。
じゃ~ん
☆練乳のキャラメル風☆
・・・星をつけてみましたが、ショボサは救えません。
一応、練乳缶を煮続けるとキャラメルのようになるという、驚きネタではあったのですが、この頃になるとみんな散り散りで、ギャラリーがほとんどいない状態で御開帳。
更に、できたのがやまたねさんのスイーツの後なので、やまたねスイーツを引き立てることも無く、甘いものが苦手な人に食べさせて嫌がらせをするだけのモノでした...
ショックが癒えるまで、イチゴのかき氷に練乳をかけるのを自粛しようと思います。
夕飯まではまだちょっと時間があるので、皆さんの幕を紹介しましょう。
パーポー家:ヒルバーグ ナロ4
Kerlon1200 の引き裂き強度、一度試してみたいんだよなぁ。
でも、試したら怒るよなぁ。
笑いにつながったらアリかなぁ。
やぎまる子家:スノーピーク リビシェルにコールマンのインナーをカンガルーにして
リビシェルを建て始めたやぎまる子さんに「手伝いますか?」と聞いたら食い気味に「いいです」と却下されました。遠慮しちゃったのか、設営をするのが喜びなので、お前が手伝うと足手まといなんじゃ、コラ!なのか。
最後のじゃない事を祈ります...
ヒロッチ&くぅさん:ノルディスク アスガルド19.6
我が家が今一番気になっているノルディスクのテント。
中を見せてもらったカミサン、半月前と言う事が変わってました。
四の五言うより、現物見ちゃった方が効き目が抜群ですね。
入り口が後ろ向きなところにご夫婦の人柄が表れてるような。
中もオサレなので隠すなんてもったいない、ガバッと正面向けてドヤ顔しちゃってください。
hironnpa家:小川 ピルツ23
小川です。まぎれもなく小川です。
複雑な気持ちです。
モノ自体はすごく良いものです。それは間違いありません。
ゆらぱぱ&赤帽さん:ベルガンス ウィグロ
Vのラインが何ともセクスィー。
ゆらパパさんはこのラインに惚れて購入を決めたんだと思い込んでます。
ワタシはすでに、もう他の何にも見えません。
マジメな話すると、4シーズンといいつつも、夏も快適そうなのが素敵。
やまたね家:ノルディスク レイサ6
すみませ~ん、写真ありませ〜ん(汗)
一応、やまたねさんがスイーツ作ってるところに写ってますけど…
たぶん、やまたねレイサとは3度目なのであって当然みたいな感覚だったんでしょう。
いかんいかん、やまたね家=レイサのイメージが定着しつつあります。
次回は是非、アスガルドを。その前にテルテル坊主作らないとね
我が家:NEMO シャドウキャスター165+ウェザーマスターSTドーム/270
春先以降はこの組み合わせがメインになると思います。
が、さてどうでしょうかねぇ・・・
男性陣が一堂に会してなにやら談笑。
あれ、ワタシ、ひとり外れてなんでこんな写真撮ってたんだろう?
「かつむしのテントって、いつもシワシワだよね」
「モノポール欲しがってるけど、買っても設営はどのみち遅いよね」
「ペグ打ちの場所は、いつも1回で決まんないらしいぜ」
なんて話をしてたらどうしよう。
※皆さんが言っていたかどうかは別として、括弧内は事実です。
日も傾いたところで各々夕食の調理に取り掛かります。
待ちに待った宴の時間を迎えたところで、今記事はタイムアップ。
後編に続きます。
katsumushiさん達のキャンプは装備と食事が豪華ですよね
いつも美味しそうな物が満載ですね、私もキャンプ大好き人間です
一年に延べで60日以上は行きます、北海道のキャンプ場は冬期間はクローズでオープンは5月からです。
ちなみにkatsumushiさんのお住まいは何県ですか よかったら教えて下さい、私は札幌市在住です。
by トシ (2015-04-01 17:57)
>トシさん
料理なんかはファミだと手抜きですが、グルキャンだと頑張っちゃいますね。
冬期間クローズで年60泊だと、もうキャンプ場に暮らしてるようなもんじゃないですか!
私は埼玉県在住です。
札幌とはだいぶ距離がありますね。
by katsumushi (2015-04-02 21:16)
富士山
by hide (2015-04-04 09:26)
>hideさん
ハイ、富士山です。
by katsumushi (2015-04-07 22:28)