山田大橋キャンプ場 [ ┗ その他キャンプ場]
元々は日光方面に行こうと思ってたのですが、諸般の事情で、首都圏の広範囲から時間的に行きやすく、電源付きのキャンプ場を条件に調べているうちに見つけたキャンプ場です。
山田大橋キャンプ場の名前の由来は、秋川に掛かるこの橋が山田大橋で、この橋のすぐ下にあるキャンプ場だから。
テントサイト全景。
あえて言います、これだけです。
5区画分しかありません。
テントサイト以外には大き目のログハウスが4棟。
かなりこじんまりとしたキャンプ場です。
逆に言うと、5家族程度で貸し切りに(今回はファミですし、聞いてないので対応してもらえるかどうかは分りませんが)するには丁度いい規模ではないでしょうか。
この日は午前中雨、午後から雨が上がるとの予報でしたがまだ小雨がぱらつく11時過ぎに到着。そのままチェックインさせてもらうことができました。
電源サイトはNO4とNO5の2区画。
好きな方選んでいいとの事でしたので、我が家は一番奥のNO4サイトを利用させてもらいました。
区画サイズは9m×10m程。
必要十分な広さです。
電源ボックスの位置は写真中央あたり、サイトの一番奥にあります。
雨が上がったのを見計らって設営を始めます。
グランドコンディションは、小石交じりの土。
雨上がりという事もあり、それ程固く締まってはいません。
小石もゴロゴロしている感じではないので、ペグ打ちで難儀することは無いでしょう。
この時期はまだ朝晩寒いので、オープンタープではなくトルテュをチョイス。
頑張ればヘキサPro.Mも張れそうでしたが、日差しはキツクなさそうなので、タープは張らずに青空リビング仕様にすることにしました。
設営が終わったところでお昼を食べます。
今回はコンビニ弁当にしたので、写真は無しです。
食事の後は場内チェック。
トイレ棟です。
右側の板張り壁の部分は車いす用スペースを改築しているのでしょうか。
男子トイレ。
綺麗なんですが、残念ながら大の方は和式のみ。
最近は和式NGの子供の多いので、これはマイナスポイントかな。
ちなみに、女子トイレの方は和式と洋式が1個ずつとの事でした。
車いす用を使わせてもらえるといいかもしれませんね。
炊事場。
お湯こそ出ませんが、区画数に対して十分なシンクの数です。
ただ、1か所水を出すと『ぴよ~』とすっごいウルサイところがありました。
夜中に使うとビックリするかもしれません。
ビックリさせたいので、どこのシンクかは内緒です。
そして、特筆すべきは奥に見える冷蔵庫。
なんと!5区画それぞれに独立した冷蔵庫が割り当てられるのです。しかもタダ!
時期的に入れるモノがなかったので、今回我が家は利用しませんでしたが夏には威力を発揮するでしょう。
この小屋は鍵が掛かっていました。
シャワー棟だと思われます。
我が家の場合、汗をかくような暑い時期以外の1泊ではお風呂に入らないので、使えるかどうか、料金はかかるのか聞かなかったんですけど。
ブランコなどのちょっとした遊具や、奥に見えるツリーデッキがあります。
左奥に見えるのは窯ですかね。
窯の更に左側は荷物が置いてありましたが、シーズンインすると屋根付きBBQエリアになりそうな予感。
炊事場壁には色々な禁止事項の張り紙が。
まぁ、よくある項目ですね。
手前の柱に目をやると、
(はーい、でん太郎さんの奥様、今回のオモシロポイントここだけですよ~)
えー、ダメなのー!?
っていうか、すっごいピンポイントな禁止事項です。
ワタシ、キャンプ歴は6年とそれなりに長いと自負しているのですが、キャンプ場で水フーセン投げしている人見たことありませんし、子供にもやりたいと言われたことありません。
そもそも何でダメなんだろう?
それた水風船が、近くの人に当たってビショビショになる事故が起きたのかな?
ボール投げはイイのかな?
ん~、ワカラン。
ひとまわりしたらおやつの準備。
今回からダッチオーブンの熱源には豆炭を導入。
熾き辛いかなと心配したんですが、ファイアースターターに着火剤と黒炭少々入れその上から豆炭を重ねて着火。
30分程ほっといたら、きれいに熾きてました。
この程度の上火にしてほっといても消えないので使い勝手も上々。
値段も安いし、何で今まで使わなかったんだろう。
おやつができるまで、秋川に遊びに行きます。
テントサイト突き当りの柵から、秋川に降りていく階段に出ることができます。
川の上に白いものがあるのが見えますかね。
川の上にロープがクロスして張ってあるのです。
たぶん、釣りを禁止するためのロープだと思います。
一応、釣り道具持って行ったんですけど残念。
あとで調べてみたら、鮎なんかの放流をやっていて、放流時期はかなり賑わうポイントのようです。
我が家の場合は、そんな本気の釣りじゃなくて、ウグイとかを気軽に釣る気でいたんですけどね。
また水量も多く、子供が水遊びするには少々スケールが大きいかもしれません。
もうちょっと、渓流のような川を期待していたんですけどね。
丁度よい頃合いになったところでサイトに戻りダッチを御開帳。
ダッチの中には石がギッシリ
中から出てきたのは
はいその通り、石焼きイモです。
ダッチで石焼きイモと作ってみました。
なぜイモをアルミホイルで包んだのかというと、キャンプ場出発直前にホームセンターに石焼き用の石を買いに行ったのですが、外溝用には20kg袋とかしかなく、仕方なく熱帯魚用の底床用石にしたんです。
で、洗う暇が無かったので、衛生的にアルミホイルを巻いたというワケ。
あ、ねっとりホクホクで美味しかったですよ。
しばらくまったりした後(でもやっぱり昼寝はできなかった...)は夕食の準備。
冷凍チキンライスを炒めて。
たこ焼き器に溶き卵を流してチキンライスをポン。
たこ焼き器deオムライスボールを作ってみました。
チキンライス玉とたこ焼き器のクリアランスが足りなかったのと、卵をケチったせいでキレイに包めませんでした。
グルキャンで披露するにはまだまだのようです。
メインディッシュは、前日仕込んできたリブポークのコーラ煮。
あとは、コンビニサラダ。
キャンプ定番メニューを自宅で仕込んでくる意味不明感。しかもちゃんとダッチで作ったし(笑)
焚き火をやろうかなと思ったのですが、薪が1000円(ただし、使い放題)だからどうしようかと思っていたところで雨が降ってきて、結局焚き火は無しとなりました。
大きな橋の下なのでそこそこ交通量もあり、車の音が気になると思っていたのですが、橋の下に堰があり、その水音で周囲の音が掻き消され車の音も気になりません。
水の音が気になる方はNGかもしれませんが、我が家の場合、水音は自然のBGMとして聞けるので問題なし、ぐっすり寝ることができました。
-翌日-
雨はすっかり上がり、乾燥撤収の予感。
朝食は普段よりちょっと頑張って、ダッチで作る餅ピザ。
アルパカの上にダッチを乗せて、半分にスライスした切り餅を敷き詰め、片面が焼けたらひっくり返して、ミートソースを塗ってトッピング。
カミサンは、「餅がカリッとしたところが固~い」と言ってましたが、ワタシは好きな食感でした。
ただ、餅もチーズも伸びて、包丁で切るのに大苦戦。
次回からは、コショウさんのアドバイス通りハサミで切るコトにします(笑)
さて、日は出てきたと言え、雨上がりのトルテュを完全乾燥するには時間が掛かります。
トルテュの乾き具合を見ながらノンビリ撤収していると、11時を過ぎたあたりで携帯に電話が。
「キャンプ場ですけど延長しますか?」
一瞬何のことかと思いましたが、管理人さんからの電話だったんですね。
(ちなみに、このキャンプ場は電話を掛けると「はい、キャンプ場です」と電話に出ます。まぁ、確かにキャンプ場だけど...w)
あわてて、
「あっ、はい、延長をお願いします」
「それでは、デイキャンプ料金を払いに来てください」
お金払いに行きました。
こじんまりとはしてますが、アウト時間には厳しいキャンプ場です。
せっかくデイ料金払ったので、非常食として持ってきていたカップラを食べて帰りました。
それでも家に着いたのは2時半過ぎ。
我が家からは1時間ちょっとで来れる近いキャンプ場です。
土曜に部活がある長男。
午前中部活に行ってお昼に帰って来て、それから出かけても日が高いうちに設営が終わるキャンプ場です。
最後の悪あがきで、今後の我が家のライフスタイルに合ったキャンプ場を見つけました。
水風船投げ?
私も、そんなことしているのは
見たことありません。でも、実際
やっている方がいたから禁止に
なったのでしょうね。
by Kansai-gin (2015-05-12 05:19)
>Kansai-ginさん
そもそも、うちの子達水風船投げした事無かったような(笑)
by katsumushi (2015-05-12 21:34)
水風船は、割れたゴムが自然に帰らないのでNG という話を聞いたことがあります。
by いまむ (2016-07-07 12:00)
>いまむさん
なるほどそうですか。
でも、ゴミを散らかしたらキチンと片付けるのがマナーですよね。
マナー違反が多くなると、制約も多くなってつまらなくなっちゃうという、ブーメラン...
by katsumushi (2016-07-09 00:11)