アルフェイム ポール修理 [ ┣ テント・タープ]
事実を認めたくなくてこれまで触れませんでしたが、去年の菅平高原キャンプでアルフェイムのポールのショックコード(チェーンなのでショックコードというのが正しい名前なのかは分りませんが)が壊れているのに気づきました。
この時は2本に分かれたポールを押さえながら無理な体勢でテントを立ち上げたので、肩の骨が外れるというアクシデントが(笑)
それ以降は2本のポールをテープで固定して騙し騙し設営してきたのですが、ノーキャンプな週末に、ふと思い立って修理してみることに。
まずは引っ込んでしまったチェーンを引っ張り出さないといけません。
確か、工具箱の中にあるDIYに使った(あるDIYというのもそのうち記事を書きます)針金があったけど弱いかなぁ、と思いながらクローゼットを開けてみると、
目に飛び込んできたのがワイヤーハンガー。
おっ、これは使えそう。
ワイヤーハンガーを適当な長さに切って伸ばして、先っちょを曲げてJの字に。
これでポールのパイプの中のモノを釣あげます。
夕飯のすき焼きにも目もくれず格闘する事30分。
ちなみにうちの子達はそれほど肉肉言わない(特に長男は牛肉嫌い)ので、肉が無くなる心配はありません(笑)
イライラしながらも、スプリングを!
反対側のチェーンも無事釣り上げることができました。
ポールの中はこのようになっているようです。(拙い絵でお恥ずかしい...)
チェーンの両端にスプリング(赤い部分)が繋がっていて、そのスプリングにバネが繋がって、バネがポールの内側に引っかかってつっかえ棒に。
チェーンとバネはスプリングに何巻か引っかかっているだけ。
というコトは、ポールの節のところであまりグリグリ回してしまうと、スプリングがよじれて引っ掛けが外れてしまうんですね。
むやみにポールをグリグリ回さないように注意しないと。
バネにスプリングをグリグリ回し込んで
修理完了!
これで、設営のたびにテープで固定しなくても肩の骨を外さないですみそうです。
あ、無事すき焼きの肉にもありつけました。
-おまけの話-
今回は自力で直せましたが、アルフェイムのポールには心配事が残っています。
例えばココ。
ポールの両端に滑り止めのようなゴム材が付いているのですが、何度も設営を繰り返していると千切れそうな気がします。
まぁ、千切れたら千切れたで何かしら代用品はありそうなんですけどね。
ゴムは何とかなるとして・・・
突風でアルフェイムのポールが折れたなんてケースも耳にしたことがあります。
これも折れたら折れたでφ30のアルミポールを継ぎ足したりして代用できそうなんですが、アルフェイムのポールは高さの微調整ができたり、ベンチレーションのロープのフックを引っ掛けるリングが付いていたりするので、代用するのもちょっと難しそう。
我が家のアルフェイムは海外正規品をネットショップが輸入したものなので、NORDISK JAPANで修理してもらえるのか不明だし。
そもそも、NORDISK JYAPANのFacebookページには連絡先も書いてない。
まーいいか、ポールが折れたらその時考えることにしよっと。
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