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お盆の避暑は嬬恋鹿沢キャンピングガーデンで [ ┗ その他キャンプ場]

遂に1か月以上更新が途絶えてしまいました...

が、気を取り直して、何事もなかったように半年近く前のキャンプ記事を書かせていただきます。

8/13~15のお盆期間中、2泊で群馬県の嬬恋鹿沢キャンピングガーデンに行ってきました。
昔、千葉の鴨川で熱帯夜キャンプを過ごして以来、夏のキャンプは涼しいところにしか行かないと決めている我が家。
嬬恋のなおかつ林間サイトでお盆を過ごすことに。


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管理棟でチェックインをします。(←当たり前のことですが、記憶が薄れているのでこれ以上の情報はひねり出せません)
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管理棟近くにあるゴミステーション。
ビン・缶以外、ペットボトルや生ごみ等は一緒くたに捨てられます。
細かい分別をしないで捨てられるのはありがたい限り。


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我が家が利用したのはペット同伴可能なオートキャンプサイト。
管理棟があるエリアからそこに行くには道路を渡る必要があります。
意外と交通量があるので、お子さんが渡る際は大人が同伴した方が良いでしょう。


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ペット同伴可エリアの風景(3日目の朝に撮影)


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我が家に割り振られたのはNo41
駐車スペースと設営スペースが段差で分離されてるので、荷物はちょっとだけえっちらおっちら運ぶことになります。
ちなみに、サイトの広さは10m×6m程度(駐車スペース除く)
但し、林間サイトということでサイト内に木が生えているのと傾斜があり、設営可能なスペースは8m×5mほど。
テンマクの焚き火レクタを広げると、サイトいっぱいになっちゃうイメージ。
ま、決して広いとは言えないサイトサイズですね。


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地面は土。雨が降るとドロドロになります。
しかも、土の下には大きめの石がゴロゴロしていて、場所によっては鍛造ペグでも打ち抜けないところがあります。
テント付属のプラペグは厳しいでしょう。

ここまで、サイトに関してはケチつけてばかりですね。
ここでページを閉じようとしたそこの貴方、ちょっと待った!


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なんとこのキャンプ場、各サイトにシンクが設置されているのです。
これはポイント高いですよぉ。
炊事場まで水汲みに行かなくてもいいし、そもそも積載を圧迫するジャグを持っていかなくていいし。

炊事場まで洗い物持って行かなくていいし、好きな時にちゃちゃっと洗い物できるし、シンクの順番待ちしなくていいし。(前回の道志の森では洗い場が混雑して結構待たされた)
更に、U字溝まで設置されているので、焚き火台も不要です。(U字溝についてはまた後で)


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木に悩まされながらもなんとか設営完了。
おっと、見慣れぬテントがチラリと見えますね。


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ノルディスクのラゴです。


NORDISK(ノルディスク) テント ラゴ 4 PU[4人用] ダスティーグリーン 122027

NORDISK(ノルディスク) テント ラゴ 4 PU[4人用] ダスティーグリーン 122027

  • 出版社/メーカー: NORDISK(ノルディスク)
  • メディア: スポーツ用品



広くないサイトでオープンタープと組み合わせるテントとして、これまではウェザーマスターSTドーム/270を使ってきましたが、購入してからずいぶん経つのと雨に降られることが多かったので、少々臭いが気になるように。
かといって、ハビタット張ったら普通のサイトじゃタープ張れないのは目に見えてるし、この時期タープ張らずにハビタットの中に籠るのはもったいないし。
ファミキャン用の新しいテント欲しいなぁと思ってwebサイトをぼんやり眺めていたら、ラゴが目に付いたのです。
このテント、中でインナーが左右に分かれていてそれぞれ2人ずつ寝れるんですね。
更に3/5のところでジッパーになっていて、そこを外してやることで、2人用の短いテントにもなるのです。(残念ながら、2用テント2個にはなりません)
去年長男が中学に入ってからファミキャンに行ける機会が減ってしまい、行けるのはソロか次男との父子がメイン。
そんな環境の我が家にとって、4人用にも2人用にもなるラゴはうってつけ。
それと、10月の終わりにノルディスクの芋蟲テントユーザー(芋蟲テントじゃなくても参加可)が集まる、うっすら会というのがありまして。
去年はアルフェイムで参加したのですが、せっかくならノルディスクの芋蟲テントで参加したいなぁという思いもあり、そんな意味でもラゴはベストな選択かなと。

実は去年、やまたねさん,コショウさんとキャンプした時にコショウさんがラゴの前モデルのラーゲルレーヴ張ってたんですが、『うわっ、細長っ!ちょっとこのテントは無いなぁ』とひそかにディスってたんです。
まさか自分が買うことになるとは(笑)
いやはや、人生ってわからないですねぇ。 (現在、色々な意味でそれを実感...)


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ラゴは焚き火レクタの下で過保護張りする形に。
細長いサイトに細長いラゴがちょうどマッチしました。
逆にいうと、ウェザーマスターだったらもっと設営に難儀したかもしれません。
ま、結果オーライということですね。

ラゴは専用フットプリントを購入しました。
ラゴ自体は国内のショップが在庫一掃セールをしていて安く買えたのですが、フットプリントを国内で買うとちょっとしたテントが買えてしまう値段。
アルフェイムやハビタット同様、ブラックシートで自作しようとも思ったのですが、専用フットプリントはペグダウン用テープが付いていてキッチリ張れそうです。
そこで、フットプリントは海外サイトで買うことに。送料込みでも国内での半額程度でGETできました。
ハビタットを買って以来、海外サイトでのお買い物ハードルが下がっているのです。(下がりすぎて買い過ぎちゃう恐れもありw)

専用フットプリントはテント全体をカバーするサイズなので、


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真ん中の前室(変な日本語だな)にはシートを敷いて、荷物置き兼プチお座敷仕様に。
着替えの整理をしたり、ちょっとした作業をする便利なスペースとなりました。


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どうせ狭いからスペース無いよと言っても『とりあえず持っていくだけ持って行って』と譲らないカミサンに負け、渋々持って行ったハンモック(私は酔って気持ち悪くなるのでハンモック乗れないのです)
駐車スペース脇にいい感じの木が生えていたのでカミサンの希望通り吊るすことができました。


設営が終わったら場内を散策。


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炊事場のシンク。
使った形跡はほとんどなく、綺麗なもの。
まぁ、自サイトにシンクがあるから当然ですね。


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トイレのきれいさは、普通といったところでしょうか。
ウォシュレットが付いてますね。
トイレットペーパーが散乱していますが、使った人のモラルか、ペーパーホルダーの刃が悪いのか。


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管理棟側の区画の奥には川が流れています。
頑張れば川遊びができそうでしたが、流れが結構速かったのと、下に降りるのに難儀しそうだったので今回は見送ることに。
キャンプ場の説明によるとイワナが釣れたりするそうなので、翌日の朝、ルアータックル片手に釣りをしにいってみましたが、虎の子のルアーを失くしただけでした。
流れや川幅的にフライの方が良さそうです。フライやったことありませんが(笑)


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夕食は、我が家定番となったクルクルパーティー
炭水化物は冷凍チャーハンを炒めて簡単に。

焚き火用の薪はうちのウッドデッキをバラした時に出た廃材を持って行ったのですが、防腐用に塗ったオイルステンが気になったので、クルクル用にキャンプ場で薪を購入。


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キャンプ場の薪も同じような廃材でした(笑)
これで一束450円は、ちょっと...


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せっかくU字溝があるので、U字溝を使ってクルクル。


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さすがに嬬恋は涼しいですね。
夜になると半袖では肌寒いくらいでした。
なんてのは、温度計の写真を見なかったら思い出さなかったことです。(ストーブ炊いてる部屋で記事書いてるし、季節感がめちゃくちゃ)


ラゴで寝るとき2対2のチーム分けをどうするか、少々もめつつ(というか、次男が泣き出す)就寝。
ちなみに、なんでもめるかというと、皆、父親と一緒に寝たくないから。

あ、ワンコは文句言わず寝てくれますよ(号泣)


-2日目-

普段寝坊助の子供達、珍しく早起きして急かしてきます(特に次男)
2日目は釣堀で釣りをする約束になっているんですね。


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ササッと朝食を済ませ、釣りの申し込みに管理棟へ。
釣堀にしては珍しく自竿の持ち込みが可能なので、竿は借りずに自前のものを。
餌は何だか聞いてみたらイクラとのことだったので、餌も買わずに持ってきた魚肉ソーセージを使うことに。


糸を垂らすとすぐアタリが。
10分経つか経たないかくらいで、長男・次男それぞれ2匹ずつ釣り上げました。
お昼用のひとり1匹のノルマはクリアしましたが、このペースで釣られたらお金がいくらあっても足りません。(ニジマス1匹210円)
かといって10分で釣りを終わりにさせるのは子供達が可哀そう。
もう少しの間雰囲気だけでも味わうために、
「餌つけないで針だけで釣ってごらん」
と指令を出してみました。

すると


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釣っちゃってるし(笑)
更にもう1匹餌無しで釣り上げ、合計6匹をお持ち帰り。


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釣った魚は次男に捌かせました。
が手元が危なっかしいのと、イライラしたのとで、6匹中4匹は私が手を出しちゃいました。
ダメな親ですね...


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塩焼でもU字溝が大活躍。
魚の大きさに対して溝の幅がピッタリ(笑)


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お昼は塩焼だけじゃ満腹にならないので、餅ピザを追加で作ります。


午後はのんびり過ごします。
たしか温泉に行ったような気がするのですが、どこに行ったか、どんなお風呂だったか全然思い出せず。
シャカリキになって調べればどこに行ったか分かるとは思うのですが、記憶に無いんじゃ感想も書けず。
ということで、正直に

『温泉に行った気がします』

で温泉レポは終了。


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夕食はロコモコ丼
ハンバーグはレトルトパックを湯煎したのか、フライパンで炒めたのかもう忘れました。
が、キャンプ前の家族内メニュー会議で

「セブンプレミアムのハンバーグ食べてみたいねぇ」

なんてこと話した記憶があります。
そして、結局セブンプレミアムのハンバーグを買わなかった記憶もあります。
結果的に、ロコモコ丼に使わなかった、セブンプレミアムのハンバーグの記憶しかありません。
残り少ない私の記憶領域に、無駄な情報がインプットされています。


夜になると冷えてきたのでU字溝で焚き火。

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実は私、これまでU字溝を馬鹿にしてきました。
なんだか昔の空き地で焚き火しているみたいだし(昭和の空き地ってU字溝転がってましたよね)、見た目的にどんくさいし。
なので、U字溝があるサイトでも自分の焚き火台を使って、U字溝はスルーしてたんです。
ところが今回U字溝を使ってみて見直しました。
薪がよく燃えるし、灰の掃除もやり易いし。
焚き火台はやめて、これからはMy U字溝をキャンプに持っていこうと思います。





嘘です。
重くて嵩張るので持っていけません。

ですが、これからはサイトにU字溝があればどんどん使っていこうと思います。


-3日目-

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夜更けからパラついた雨、朝には上がって雨撤収は避けられそうですが、完全乾燥撤収は厳しそうです。
太陽の日差しから守ってもらえる林間サイトはこういう時仇になりますね。
更に、嬬恋鹿沢キャンピングフィールドにはレイトアウトの設定が無く、延長はデイキャン扱いになるため早めに撤収しないといけません。


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朝食は松茸雑炊。
と言っても、スーパーで売れ残っていたレトルトパックに夕べ残ったご飯を混ぜたものです。
それと缶詰と笹かま。


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そうそう、My海外通販ブームに乗じて、ヘリノックスのコットワン コンバーチブルも買っちゃってました(汗)


これまでコットは積載が嵩張りそうで敬遠してたのですが、これからはソロキャンも増えるのでコットの1台くらい持っておいた方がいいかなと。
コットワンはコットの中でも高い部類になりますが、組み立ての労力の少なさ、別売りの脚を付けることでハイタイプにもなること、生地がパンと張っていて寝心地が良さそうということで、国内正規品より1万円ほど安かったというのも後押しして、少々無理をして買いました。

U字溝もそうですが、コットも何で今まで使ってこなかったんだろうと後悔。
キャンプで昼寝もそうですが、ちょっとしたテーブルというか物置き代わりにもなりますし、上の写真は撤収時のものなのですが、椅子やテーブルを先に片づけたいときに子供達やワンコを避難させておく場所にもなりますし。
コットワンならコンパクトになるので、撤収最後にポイッと車に突っ込むことも可能です。



ということで、ラゴとコットワンのデビューとU字溝の記事でした。

あれ?

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コメント 2

せんべい屋

こんにちは、katsumushiさん
ノルディスクのラゴ 細長いですね、芋虫より青虫(モンシロチョウ)って感じ・・・・かな?

U字溝は 保育園の納涼祭で毎年フランクフルトを焼くのに使っていますが、
確かに炭を起すのも早く、掃除も楽 便利ですね、
欠点は 重すぎるのと 水を掛けても冷めにくい、位かな・・・
自宅の庭に 置ければ、バーベキューには便利と思います。
(我が家の狭い庭では×)

またキャンプの記事 お願いします、


by せんべい屋 (2016-11-26 16:53) 

katsumushi

>せんべい屋さん
確かに、色といい青虫の方がぴったりですね(笑)
元407乗りとしては、人とちょっと違ったものに惹かれてしまう習性があります。

U字溝を置いてあるキャンプ場が増えると、荷物が減っていいですね。


by katsumushi (2016-11-27 21:44) 

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