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胆石との戦い 発覚から決断まで編 [徒然日記]

あけましておめでとうございます。
新年一発目のネタにはふさわしくないと思いますが、お時間がある方はお付き合いください。



3年前のある日
夜寝ていたら腹痛で目が覚めた。
最初はシクシクと痛む感じだったが、段々と痛みは強くなりちょっと我慢できないレベルに。
一体これは何なんだ?盲腸?
若干便意もあったので、スマホ片手にトイレに駆け込み痛みの原因について調べてみる。
痛いのは右のみぞおち辺り。
『腹 痛み 右側 みぞおち』で出てきたのが胆石症。
読んでみると症状はピッタリ。
そのうち吐き気も出てきたりして1時間ほど痛みと格闘していたら、ふっと何事もなかったように痛みは治まった。
ひとまず救急車呼ぶような事態にならなくて一安心。その日はそのまま寝ることに。

翌日
仕事の方は緊急案件がなかったので休みをもらい、最寄りの病院に診断してもらいに行く。(念のため朝食は抜いた)
先生に昨晩の症状を伝えると「確かに胆石の可能性が高いですね」
ということでエコー検査。
「やっぱり胆石ありますね。3個見えますよ」「胆石は基本的には治療法は胆嚢摘出になるので、ひとまずは様子を見ましょう」
あ、胆石だけ取るんじゃないんだ、胆嚢摘出なんておおごとだな、胆嚢取るのはちょっとやだなぁ。
ひとまず、その日は特に薬を処方してもらうこともなく帰宅。

それから数ヶ月経った、胆石のことも忘れかけていた休日のある日、おやつにケーキを食べて1時間ぐらい経ったところで右脇腹に痛みが。
「間違いない違いない奴だ奴が来たんだ!」
幸いこの日は30分ぐらいで痛みは治まり大事にはいたらず。
しかし、ここから痛みは月イチぐらいの間隔でやってくるようになり、場所も自宅だけに限らず、会社の昼食後や朝の通勤時、更にはキャンプで痛くなったことも。
調べてみると、胆石痛には市販薬の中ではブスコパンが効くらしく、購入して常に所持して行動するように。(まぁ、効く時と効かない時があるけど)

そんなこんなで、騙し騙し胆石と付き合ってきたのだけれど、昨年の10月のこと。
19時に夕食を食べてのんびりしていたら、21時頃に例の痛みが。
とりあえずブスコパンを飲んで横になったものの痛みが治まる様子はなく。
それどころかますます痛みが強くなり、22時には我慢の限界に。
流石にちょっとこれはまずいと思い、風呂上がりのカミサンに
「もうダメかもしれない」
と泣きを入れた。
「救急車呼ぶ?」
「救急車呼ぶのは気が引けるから、車で救急クリニックに連れて行って」(我が家から車で5分くらいのところに夜間救急クリニックがある)
「わかった、ちょっと着替えるから待ってて」
カミサンの着替えが終わり、さぁ行こう!
というところでスッと痛みが治まり
「ごめん、痛いの治ったから行かなくても大丈夫だよ」
とカミサンに謝って事なきを得た。

ただ、今後またこんなことがあると家族に迷惑を掛けるし、なによりあの痛みが恐ろしい。
ということで、胆石に対して真剣に向き合うことに。
向き合うと言っても、手術を受けるか受けないかの選択肢しか実質ないが(笑)
胆嚢を摘出することに関しては事前に調べていて、胆嚢が無くても特に困ることはなく、強いて言えば脂っこいものを食べたときに下痢しやすくなる程度らしい。まぁ、私は普段からお腹がゆるいので、今更下痢しやすくなってもどうということはない。

やっぱり、一番気がかりだったのが手術費用。
一般的に胆嚢摘出手術の費用は3割負担でも15万円~20万円掛かるとのこと。
このご時世、そうそうポンと出せる金額ではない。
そういえばと思い生命保険の契約内容を調べてみると、胆嚢摘出術でも入院と手術で給付金が貰えることが分かった。
更に計算してみると、手術費用より給付金のほうが多い。
ということは、手術をすると儲かるってこと?(実際はこれまで払ってきた保険金の方が圧倒的に多いんだけどw)

じゃぁもう手術するしかないじゃん!



検査編につづく


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