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月の裏側で地中海の風 [ ┣ 河原]

夏休みも後半戦にさしかかってきましたね。
ちょっと思うところがあり、自主的に夏休みの工作でもしようかなと、久々にこんなツールを引っ張り出してきました。

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ワタシ、途中の休止期間何度もありましたが(現在も休止期間中かな)プラモデル歴は長く、プラモデビューはガンプラブームから遡る事数年、幼稚園児の頃作ったロボダッチが始まりだったと記憶しています。
スケールモデル(?)はサーキットの狼。
道路で走らせて実車に潰されたり(笑)

そんなワケでプラスチックとの付き合いは長く、木工や金属加工や裁縫などのDIYやクラフト材の中ではプラスチックは得意分野となっています。
特にプラモデルで使うスチロール樹脂(ポリスチレン)は、塗装前提であれば加工に失敗してしまってもパテ等でリカバーできるのが好きです。
木や金属加工は一発勝負的なところがありますからね。

『取り返しのつかない』

はワタシが嫌いなワードのかなり上位に位置します。
「僕は・・・取り返しのつかないことをしてしまった・・・僕は・・・ララァを殺してしまった・・・」


さて、先月7月の最終水曜日は、月の裏で飲みましょう(通称月裏)に参加しに某河原へ行ってきました。

いつもの土手の上に立つと、いつもの場所でタープが暗闇に浮かんでいます。
ところが、そこまで行くルートがいつもと様子が違います。
かなり雑草が伸び、暗がりということもあり、パッと見いけなそうそうなんですね。

この時期に月裏デビューした人は途方に暮れたわけだよなぁ

まぁ、ワタシはワタシでデビューがビバーク状態で途方に暮れてたんですけど。


「こんばんは」

先についていたのは大空を自由に舞う小鳥さん、sonic-zさん、石川さん、物欲41号さん


タープ下に入りまず目についたのがコレ


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何だ!このオサレオブジェは

こんなこと考えのは小鳥さんに決まってます。

ホント、人をビックリさせたり喜ばせたりするのが好きな人です。
この人、プロデューサーとかプランナーとかやった方がイイと思うんですけど。
事務所立ち上げたら雇ってください。何もできませんが。

実はこれ、オブジェではなく河原版冷蔵庫だそうです。
去年もあったそうですが、今年はhironnpaライトによるライティングでバージョンアップしてます。
hironnpaライトの使い道は無限大!

ちなみに、hironnpaさんはhironnpaライトのプロデュースはしていません。


ヘリノックスを組み立てながら重要な事を石川さんに聞きます。
「石川さんは何時まで居られますか?」
「もうそろそろ帰らないといけなんですよ」

oh~

今回の河原メニューはスイーツ系なので、石川さんには是非食べてほしかったのです。
直ぐに用意してもちょっと時間が掛かるし、ご家庭の事情だそうで引き留めても悪いので、涙を飲んで石川さんに食べていただくのは諦めました。

自宅からの長旅でお腹が空いたのでまずは腹ごしらえ。
コンビニ弁当のサラダパックから手をつけます。(食べ順ダイエット継続中なので、まず先に野菜をやっつける)

「なんだよカツさん、デザートっぽいのだからなんか出てくるかと思ったら、それ自分の?」とsonic-zさん
「ごめんなさいね、石川さんが帰る前に作れなそうだったから...」

なんてやり取りをしている間に、石川さんは帰られていきました。
次回はご馳走させてくださいね。ネタ切れだけど。

しばらくすると、カッコイイ自転車に乗った、赤いTシャツの男の人が来ました。

あれ、hironnpaさんのファニー号ってあんなにカッコよかったっけ。
だれ?と思い怪訝な顔で見ていると

「けいすけさん、こんばんは」の声

おー、けいすけさん!

けいすけさんとはお久しぶりで、前回お会いしたのはまだ河原が寒い時期。
冬装備のけいすけさんは帽子を被りプロキャンパーの装いなので、そのイメージがあり全然分かりませんでした。


またしばらく経つと、今度は見慣れたファニー号に乗ってhironnpaさん登場。
hironnpaライトのくだりで弄ったのでここでは弄りません。


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かんぱーい!

この後は、他愛も無い話をしながら夜の河原を楽しみます。

『沢山のテントやタープをお持ちの物欲41号さんにとって、一番のテントは?』という話では、それぞれ一長一短があるので1番は決められないとの事でした。
逆に言えば、物欲夫婦さんを100%満足させられるようなテントは、究極のテントと言えるかもしれません。
物欲夫婦プロデューステント、ヒットの予感がします。
アウトドアメーカーの開発部の方、ワタシが物欲夫婦さんに仲介しますので連絡待ってます。
仲介料は売り上げの10%で結構です。

Instagram(IG)とブログの話も出ました。
最近、ブログを休止してIGに流れている方が多くなっているようです。
ワタシもIGをやっていますが、確かにIGは楽なんですね。と言いつつ、
Twitter感覚でポンポンUPできるし。コメントも付けやすいし、コメントも返し易いし
(ちなみに、Twitterのアカウントも持っていますが、最近Twitterはネガティブというか愚痴というか負のエネルギーが多く距離を置きがちです。大体、前向きな気持ちでつぶやくなんてあまりしないので、根本的に負のエネルギーが充満するのはしょうがないんでしょうけど)

事実、ワタシの周りでもエアブロガーが増殖し、書く書く詐欺被害が発生しています。

また、ある方が、IGの買いましたpicと思い出picに物申していました。
人見知りについては、全面的に反省するところがあったので素直に受け入れましたが、ワタシのIGから、買いましたpicと思い出picを除くと何もなくなってしまうので、今回の物申すについては却下させていただきます。
悪しからず。


おっと、話に夢中になるとデザートをお出しするタイミングを逃してしまいます。
(sonic-zさん曰く「カツさん、今日はよく喋ったじゃん」とのコト)

アウトドアで冷たいデザートを作るように購入したBOSCHのコードレスブレンダーの登場です。
ワタシが知る限り、コードレスで氷を粉砕できるとメーカーが言っているのはBOSCHだけのようです。


氷と、エスプレッソと練乳を投入し、『ガー』っとやります。
「ウルサイ、出ていけ!」と怒られるかちょっと心配でしたが、タープ下からツマミ出されることも、お巡りさんから職質されることもありませんでした。

ビクビクしながら作ったのが、


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グラニータ・ディ・カフェ(キャフェ)

グラニータはイタリア語で「粒々にした」という意味で、グラニュー糖とは関係ありません。
シチリア地方発祥のスイーツです。まぁ、イタリア版かき氷ですね。
ちなみに、これは月裏の前日に調べました。
調べる前はグラニュー糖だと思っていたことを、ここで正直にお伝えします。
更に言うと、このグラニータの作り方はなんちゃって。
正しくは凍らせたシロップをフォークで掻いて粒々にして、グラスに盛り付けてまた冷やします。


イタリアかき氷を食べながらも話は続きます。

木工の話になった時、普段物静かなけいすけさんが力強く主張しました。

「木工は同じものを作る事が出来ない」

一同納得です。
木というのは天然の素材なので一つとして同じ状態の材料はないんですね。節だってあるし、木目も均一じゃないし。
特に、けいすけさんが扱うような無垢材なら尚更。
加工する際も、節や木目を考えながら切り出さないといけないし。
だから、ワタシは木工が苦手なのかもしれません。
アレンジが効かないオトコなのです。

その点、プラスチックは素材が均一なので、その辺を気にする必要はありません。
均一なモノを大量に作りたければレジンという方法もありますし。


23時も過ぎ、会話が途切れたところで、そろそろお開きにしましょうと後片付けをして解散しました。


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業務連絡です。
次回の月裏で本物のグラニータを食したい方、河原に冷蔵庫を設置しておいていただけますでしょうか。
タグ:河原
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