水草水槽への道 -CO2機器編- [アクアリウム]
植物の光合成に無くてはならないCO2、の添加です。
アクアリウムのCO2加には色々な方式があるので、色々と考えないといけません。
まずは大元の供給をどうするか。
発酵式は不安定で面倒そうなので却下。ボミドボン置くスペースは無く小型水槽で添加量も少なめなので、コストパフォーマンスは良くないですが小型ボンベに決定。
まぁ、この辺は瞬時に決まったのですが、悩んだのが水槽への添加方法。
パレングラス等の様に水槽内で気泡をミスト状に拡散させるか、ホースに拡散筒(ミキサー)を接続し攪拌させるか。
パレングラスは綺麗なんですが、拡散面の掃除が面倒そうだし、ガラスにもコケが生えそう。
綺麗さを取るか、楽を取るか・・・
悩んだ末の結論は、
花より団子。
ミキサータイプにしました。
手間もそうですが、やっぱり水槽内はスッキリさせたいので。
今回揃えたCO2機器はこちら(CO2じゃないのも混じってますが)
全て、GREENSさんで揃えました
【レギュレータ】 R403
【スピコン/電磁弁】 S04D スピードコントローラー付き電磁弁
【拡散筒】 ライフホールディングズ 多機能CO2拡散器
【カウンター】 バブルカウンター(タンクタイプ)壁面フック付き
ボンベは74g、ついでにエアレーションとして、『インラインエアストーン いぶき10丸#100』も購入。
ボンベ+レギュレータは外部フィルターの奥にセット。
子供達に弄られないように防御。高圧ボンベは危険ですからね。
スピコン付き電磁弁は、水槽台の奥の方の壁面に専用金具にてネジ止め。
電磁弁は熱くなるし(推定60~70℃位)、スピコンも弄られたら大変。これまた、イタズラ対策の位置です。
照明とCO2電磁弁はタイマーにて連動制御。点灯&添加時間は8時間に設定。
照明消灯(CO2無添加)時はエアレーションさせてます。
複数系統のプログラムタイマーは高いので、CR-3の時にお世話になったリレーのb接点を利用。
エアレもCO2同様パイプに直添させて、水槽内をスッキリさせる算段。
ちなみに、この商品は組み立て式。
GREENSさんでは、ネジ部にシールテープを巻けと指示しているのですが、「シールテープなんて飾りです、偉い人にはそれが分からんのです。」と5巻きほど申し訳程度にまきまき。(それでも、一応巻いてみるのがヘタレなワタシ)
そしたら、ネジ部からポタポタと水漏れが...
偉い人の話は聞いてみるものです。
その後、親の敵のようにシールテープを巻いたのは、言うまでもありません(笑)
〔お詫びと訂正〕
シールテープの件ですが、GREENSさんの説明をよく見ると、組み立てた後にシールテープを巻くのではなくて、“ネジ山”にシールテープを巻いて(上で、自分でもそう書いてるのに...)からねじ込むのが正解です。ちゃんとしたやり方なら、5巻きで十分みたいです。
謹んでお詫び申し上げます(汗)
CO2とエアの添加位置はというと
メタルジェットパイプ(吸水) → エコプロ2034(外部フィルター) → 多機能CO2拡散器 →
CR-3(クーラー) → インラインエアストーン いぶき(エアー) → ポピーグラス(排水)
CO2は、外部フィルターの前で添加すると溶解効率が高くなるそうですが、フィルターでのエア噛みが心配なのと、外部フィルターに吸い込まれた稚エビに悪影響がありそうなので、外部フィルター後にセット。
CO2の添加量は3秒1滴。
20L程度の小型水槽ならこんなもんでしょう。レッドビーがいるのであまり添加すると怖いし。
3秒1滴でも、CO2は完全には水に溶け込まず、ポピーグラスからチョロッと泡が出てきます。
添加量を増やすと泡が大幅に増えるので、CO2の溶解効率からも3秒1滴はBESTなところかな。
レッドビーを入れた水草水槽にCO2を添加するのは不安でしたが、エビ達もいたって元気。あちこちウロウロしながらツマツマしてます。
水草も気泡をあげて調子が良さそう。
さて、これで水草水槽の器具関係はひとまず完結です。
あとはレイアウトの完成度を上げるのと、憎っくきアイツとの戦いがメインとなるでしょう。
あっ!水槽台の扉。
まぁ、それは追々・・・
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