SSブログ

ルーフBOX搭載 [ ┣ 407SW]

407SWでキャンプに行く際、懸念事項となったキャンプ用品の積載。
今後予定している一般的なサイトでは、イーグルサイトと異なり、タープ,ツーバーナー,作業台を持ち込まないといけません。

中に積み込めないなら外に出すしかないワケで、ルーフBOXの購入を検討。

ローダウンステー


ルーフBOXと言えばINNO,TERZO,THULEの3所ですね。
この中ではINNOが比較的安価。ワタシの脳内イメージではTERZO,THULEの方がブランドイメージは高いのですが、予算の都合もあってINNO中心で選択。

そもそも、ルーフBOXが必要となるのはキャンプの時のみ。
なんちゃってキャンパーの我が家でのキャンプシーズンは5月~9月で、回数も年間3,4回程度でしょう。
そうすると、ルーフBOXを使う機会はかなり限られてくるワケで、燃費等を考慮すると未使用時は取り外す予定。また、家にキャンプ用品を収納するスペースも無くなってきたので、取り外したルーフBOXはキャンプ用品の収納所としても使うつもり。

よって、見た目(ブランドイメージ)は二の次。コストパフォーマンス最優先で検討したのですが、以下の項目も選択基準としてみました。

【全長】
理由は後述しますが、長さはなるべく抑えたい。でも容量は確保したい。

【高さ】
今は、ローフォルムが流行っているようですが、実用性を考えるとある程度高さは欲しいところ。

【重量】
比較的頻繁に着脱を行うため、重量が重いと難儀しそう。15kg以下が目標。

すると、有力なのがストリームボックスシリーズ。その中では、BR764が340Lと最大の容量。
一応他のモデルをチェックすると、
エアクルーザーは容量は十分だけれども長さがBR764より25cmも長い。
リッジトランクワイドやは長さはエアクルーザー程ではないけれど、重量が24kgとBR764の倍。
シャドウ16はかなりいい線いってましたが、価格を考慮するとBR764で決定。

ちなみに、ステーは取り付け高さを抑える為に、ちょびっと奮発してSRタイプとしました。


さて、モデルも決まったことだし、カートに入れてアトはポチッとするところで一応カミサンに確認、

「注文しちゃうよ、色はシルバーでいいよね」
「他に色あるの?」
「黒があるけど」
「え~、黒の方がいいんじゃないの」

黒とは盲点でした、うちの407SWはアルミナムグレー(要するにシルバー)なので、ワタシは単純にルーフBOXもシルバーにすべきだと思い込んでたんです。
INNOのサイトで3Dシミュレーションをしてみる(407SWは設定が無いのでレガシィで妄想)と、確かに、黒の方がシックリきそうな。

「ほら、黒の方がいいよ、ワインレッドにも黒の方が似合うでしょ」
とカミサン。
ここでカミサンの言うワインレッドの車とは、MPVのカッパーレッドマイカのコト。
彼女はまだ、MPVへの買い替えをあきらめてません(笑)


そんなこんなで、ポチッたBR764 ブラックを装着

ストリームボックスBR764

BR764の質感、
ハッキリ言って、安かろう悪かろうです。材質はABSなんですが、表面が梨地のマット塗装。
直感的に、耐候性については「???」な感じ。長年紫外線に晒されると表面が白化してきそうです。
ここが、3層メタリックシートを採用しているモデルとの価格差として現れてきてるんでしょうね。
但し、うちの場合は必要時のみ取り付けて、取り外し時はカバーをかける予定。よって、耐候性への要求は厳しくないので、これで全然OK。
重量についても、ひ弱なワタシひとりでもルーフに乗せられ、許容内。


ところで、全長を抑えたい理由がまだでしたね。
それはルーフBOXの搭載位置に関係します。

BR764の搭載位置

ルーフBOXの搭載位置は前寄り。悲しいかな、見た目のバランスが悪い。
色は黒にしておいて正解だった気がします。シルバーだと存在感があって搭載位置のアンバランスが更に目立っちゃったかも。

見た目もそうですが、実用上の点からも、バーより前方のはみ出しが多くなると、重量バランスが悪くなるデメリットがでてきます。


BR764の搭載位置_上から

上から見ると、ルーフBOX後部に広いスペースが開いているのがハッキリと確認できます。


後ろを空けなければいけない理由はコレ

リアゲートギリギリに

リアゲートオープン時の干渉。
この通り、ルーフBOXはギリギリまで後ろに下げてるんです。
つまり、全長を抑えないとルーフBOXの前端がどんどん前にきちゃう。
ラゲッジルーム開口部の高さが不足している407SW、開口面積を稼ぐ為か、リアゲートのヒンジをルーフ側に食い込ませた弊害がここに現れてます。


やっぱり、長さ1850mmのBR764で我慢しておいて良かった。


この日は、キャンプを翌日に控えていたので、荷物を積み込みました。

ルーフBOXへ積み込み

ルーフBOXには以下を積み込み。

・作業テーブル付きツーバーナーラック
・シュラフ×2
・4人用ドームテント(270mm×270mm)
・スクリーンキャノピータープ(320mm×340mm×215mm)
・エアーマット(255mm×189mm)
・寝具(枕,シーツ)
・ルアー釣り用具

寝具の真空パックが破損して膨らんでしまったので、容量的に一杯になってしまいましたが、きちんと真空パックできればもう少し入りそうです。


ラゲッジルームに積み込み

こちらはラゲッジルーム

・ガスツーバーナー(+ガスボンベ4本)
・テーブル
・作業台
・ラウンジチェア×2
・ベンチチェア×2
・ランタン(メイン:ガスツーマントル,サブ:LED)
・45LクーラーBOX
・20L発泡スチロールBOX
・15L水タンク
・食器,調理器具一式
・大人×2,子供×2の2泊分衣服
・その他工具(ペグ関係)

積み方はいまひとつですが、2泊分のキャンプが可能な収容力を得ることが出来ました。


ガラスルーフはひとまずお休み

ガラスルーフを開けると、「でーん!」とルーフBOXが鎮座。

我が家のアウトドア計画の中に、
『富士山で星空を407SWのガラスルーフから見る』
というのがあるのですが、(過去2回チャレンジしたのですが、何れも雨で星空は拝めず)
目下の悩みはキャンプと星空が両立しないというコト。

まぁ、車から降りてみればいいんですけどね(笑)


nice!(3)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 3

コメント 3

せんべい屋

こんにちは、

やはり ルーフBOXでしたかー
搭載位置は やはり407SWのリアハッチが ネックに・・・・・
長さ1850mmでこのバランスなのですね、

家のもINNOのですが、昔スキー用に購入したので、
2mを軽くオーバーしていますので、厳しいですね。
(怖くて、搭載実験していませんでした)

必要な時は、買い替えないと・・・・・・ガッカリ、


by せんべい屋 (2009-09-03 12:05) 

ま。

サンルーフから星空を見上げたい気持ち、良く分かります。(笑)
407SWにルーフボックス積むとああなっちゃうんですね。
ハッチが屋根から開くってそういう弊害(?)もあるんですねー。。。
407はガラスハッチだけって開かないんでしたっけ???
ご家族皆さんでキャンプだと荷物捌くの大変そうですよねー。
ゴルフも年に一、二回キャンプ用品が満載になる事がありますけど
おひとり様なので気楽デス。(笑)

by ま。 (2009-09-03 19:38) 

katsumushi

>せんべい屋さん
見た目だけなら我慢すればいいんですけど、オーバーハングが長すぎると、重量物乗せたときに危ないですからね。

私は、おととし170cmカービングスキーに買い替えたんですけど、試してみたらバッチリ入りました。


>ま。さん
407SW、ガラスハッチだけ開くんですけど、残念ながらヒンジの部分はゲートと共通なんです。
(上の干渉の写真で、2本のダンパーが確認できますかね。リーフBOX寄りにあるのがガラスハッチ用のダンパーです。)

407は助手席が前に倒せるので、おひとり様仕様407SWの積載量はかなりのもんだと思います。

まぁ、おひとり様なら407SWは選んでないんですけどね(笑)
おひとり様ならブレラかなぁ~
by katsumushi (2009-09-05 20:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。