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286A 丸グローブ化とプラスアルファ [ ┣ ランタン]

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

と、苦手な型にはまった挨拶が終わったところで、新年最初の記事は久々のモノネタです。
グルキャンをするようになって、まともなキャンプ場レビューやモノレビュー記事が減ってしまって...
自己満の記事ばっかりではなく、少しでも読者の方のお役に立てるような記事を書かないと。


我が家のサイト用ランタンは、ホワイトガソリン(以下WG)を使用しています。
更に、サイト全体を明るくしたいので、オープンタープの時はノーススターと200Aの2台併用が基本スタイル。

ただ最近、ノーススターが大きくて荷物なのと、デザイン的に武骨過ぎるかなと思うように...
かといって200A 2台体制というのもちょっとツマラナイし、調光もしたいなぁと(200Aもチップクリーナーで調光はできますが、コールマンは推奨していないので)

オサレを目指したいならシーズンズなんでしょうが、このところ価格が高騰していて、中古品でもちょっと手が出せません。


20150804_215538.jpg

ひとまず286Aの中古をヤフオクで落札しましたが、武骨さではノーススターとそれ程変わりません。
特に、個人的には円柱の寸胴のグローブがマイナスポイント。

ということで、286Aを丸グローブ化することに。
ただ、この改造はありきたり、先人ブロガーさんが何人も記事にしているので、役に立つ記事ではないという(汗)


20150919_161042.jpg

丸グローブ化に向けてこれらのパーツを揃えました。
ただし、丸グローブ化だけであれば、左手前のカラーとバルブホイールは交換する必要はありません。
また、ヒートシールドも286Aのモノをカットすれば使えるようです。
パーツを揃える時にポイントとなるのは、中央手前にあるボトムフレーム。
なかなか入手することができません。
オールドコールマンランタンを扱うパーツ屋さんで取り扱いがありますが、入荷するとあっという間に売り切れてしまいます。(私も286Aを入手してから1か月待ちました)

グローブは200B(シーズンズ)/200A用を使えばよいでしょう。
ビンテージにこだわらなければ入手が楽なパーツです。

ベンチレーターは200B用かシーズンズ用が使えます。(200A用は使用不可なので注意)
古いシーズンズは入手が困難になっているようです。
最近のシーズンズであればパーツ購入が可。
私は2013年のカウボーイにしました。
あと、ベイルも忘れずに。


パーツが揃ったら改造作業に取り掛かります。

20150919_161655.jpg

ジェネレータのジャムナットとバルブASSYのジャムナットを外します。
私はモンキーレンチを使ってしまいましたが、ナットを舐める恐れがあるので、コールマン純正のスーパーレンチを使うのが吉でしょう。



ちなみに、コールマンの液燃器具のナットはインチ規格なので日本で一般的なミリ規格のレンチだと舐めてしまいます。


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ジャムナットを外してU字クリップを抜くと、


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286Aのボトムフレームが外れます。


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200B用ボトムフレームに286Aのフレームを乗せ


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U字クリップを戻し、ジャムナットを締め


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ヒートシールドを乗せ


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グローブを戻して完成です。
ジェネレータの交換をしたことがある人でしたら、なんてことは無い改造ですね。


以上!


だとネタ的にツマラナイのと、緑のタンクとアイボリーのベンチの組み合わせがいまひとつ。
ひと手間加えたいのでもう少し続けます(笑)


せっかく組んだボトムフレームですが、もう一度外します。

20150919_170817.jpg

更に、ポンプカップを外し、バルブASSYとポンプカップ,給油口をマスキング。
タンク内が錆びていたら錆落としをするところでしたが、タンク内は綺麗だったので今回は手をつけず。


塗料はがし剤を刷毛で塗り塗り

20150919_171537.jpg

しばらく放置すると、元の塗装がシワシワになって浮いてきます。
これをスクレーパーで剥がしていきます。
大きな塊がツルンと剥がれると快感!(笑)


20150919_205713.jpg

塗装を剥がしたらこんな感じになりました。
この青い色は何なんでしょうね。
ペーパー掛けして剥がしてしまってもいいのですが、防錆処理のような気もするので、そのままにすることに。
これはこれで、渋いイイ色ですね。


20150920_140359.jpg

塗料の食いつきを良くするのと、キズチェックにプラサフを吹きました。
プラサフ吹いたので、メタルプライマーは省略しちゃいました。


カラー塗装は、ラッカー系塗装の上に2液性ウレタンクリアーを重ね吹き。


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組み上げる前に真鍮部分をピカールで磨きます。
まぁ、ほとんど見えないところなので自己満足の世界(笑)


カラーとバルブホイールをゴールドタイプに交換し、上に書いた手順で再度組み上げて完成


20150923_225323.jpg

ん、何か寂しいですね。
あ、デカールが無い…


20150924_211627.jpg

ウッド720用デカールを貼り付けて完成!
この色合いとデカールのデザインのマッチングが個人的にお気に入りポイント。
最初は上下の配色を逆にすることを考えていたのですが、茶色い2005年シーズンズランタンのベンチが入手できなかったので、この配色で我慢。
見慣れてくるとこれはこれでありな気がして、お気に入りのランタンになりました。


-おまけの話-

プチ炎上して煤まみれになったベンチレーターを、歩きながらウエスで拭いていると、手元からベンチレーターがつるん。



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落ちて床にヒットした琺瑯が割れてしまいました…

〔教訓〕
 ベンチレーターは座って落ち着いて磨くべし



20151010_004748.jpg

『いつ廃盤になるか分からないモノは思い立ったら直ぐ買え!』
の格言どおり、すぐさまスペアを注文。

割れた方は、そのうちリペアに挑戦してみようかな。


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コメント 4

Kansai-gin

ほほう!凄いですね。
そこまでやってしまいますか。(^O^)
拍手でございます。

by Kansai-gin (2016-01-08 07:34) 

hide

新年あけまして☆おめでとうございます(^^)
これは!凄いでございます!
まいりました☆☆☆(^^)
今年もどうかよろしくお願いいたします~♪
by hide (2016-01-08 12:39) 

katsumushi

>Kansai-ginさん
いえいえ、これはそれ程大した作業じゃないんですよ(汗)
DIYは木工の方が難しいです。
by katsumushi (2016-01-11 21:29) 

katsumushi

>hideさん
あけましておめでとうございます。

いや~、お恥ずかしい、ただの二番煎じですから...

こちらこそよろしくお願いします。
by katsumushi (2016-01-11 21:33) 

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