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生物兵器投入 [アクアリウム]

アクアリウムになじみのない方にとってはドキッとするタイトルですね。

多くのアクアリストを悩ませているコケ。
生物兵器とは、このコケを食べてくれる頼もしい奴らの呼び名です。
タンクメイトともいいますね。


水槽を新しくしたついでに照明の導入(←水草入れてるくせに今まで無かった方が問題)をしたのですが、光量が増えると心配になるのがコケの発生。

コケ対策には薬品等の化学兵器もありますが、うちの水槽にはウィローモスが入っているのでNG
モスとはつまりコケですからね。
それに、恒常的に薬品を使うのは気分的に避けたいですし。


生物兵器には、貝,エビ,コケ食いサカナ等、選択肢は色々あるのですが(複数選択もアリ)、我が家の水槽に生物兵器として実戦配備されたのは・・・


ヤマトさん

ヤマトヌマエビ

メダカがいる頃から底ものとしてエビも飼いたいなと思ってましたが、コリドラスに気が向いてからはエビは選択肢から外れてました。
この度、水量が増え水槽のキャパがUPしたこともあり、生物兵器としてエビへの想いが復活。
エビの生物兵器としてはミナミヌマエビもポピュラーですが、ミナミヌマエビは爆殖する可能性があるとの事で、却下。
淡水環境では繁殖しないヤマトヌマエビにしました。

前の水槽は何もコケ対策しなかったのにコケで悩むような事は無かったので、とりあえずコケ予防として1匹購入。
小型水槽に合うように小さめの個体を掬ってもらいました。
水合わせは慎重に点適法で2時間かけて水槽に投入。
それでも、最初の頃は水槽内をグルグルと泳ぎ回り、「水あわせ失敗か!?」とエビの水に対する敏感さにビクビクさせられました。(結局大事には至らず)


翌日、会社から帰って水槽チェック。
ヤマト君、ウィローモスの上でツマツマとお食事中。
「あらら、早速モス食べちゃってるよ(汗)」と思いきや、よく見るとモスの色が前日と違う。
前日までは茶色がかっていて、『ちょっと枯れちゃいました』的な感じだったのですが、目の前のモスは綺麗な緑色。
どうやら、彼はウィローモス自体をツマツマしているのではなく、“モスに付いた茶ゴケ”を食べてくれたようです。
しかも、1日で流木のモス全体を。

ヤマト君、良い仕事するじゃないの!


そんなヤマト君、タンクメイトのくせにサカナを差し置いて、家族にとって1番の人気者に。
カミサンは「一生懸命ツマツマしてるのがカワイイ」と言ってますし、ミニ助は「ビィ~ビ(え~び)」と指差しながら眺めてます。(チビ助は相変わらず生き物には興味なし...)

しかも、カミサンの「1匹じゃ可哀相だよ」の悪魔のささやきに惑わされて、2匹追加導入。
結局、3匹のヤマト君達でツマツマ小隊を組む事となりました。
が、流石にコケだけじゃ足りないらしく、魚たちに混ざりテトラミン(餌)争奪戦にも参戦。
餌の時間になると水草の上で待機し、落ちてきた餌をGETするとスタコラと持ち逃げする様は可笑しいです。たまにエビ同士で取り合いもするし(笑)



ただ、餌の味を占めてコケ取りをサボるようにならないか少々心配です...


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