水草水槽への道　－水槽セッティング編

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水草水槽への道　－水槽セッティング編－　[アクアリウム] [編集]

水槽台の設置が終わったら、次はいよいよ水槽の番です。

これまで本水槽としてきた、コトブキのレグラスR-350（W350×D220×H280）
これをそのまま持ってきてもよいのですが、激しい攻防の末勝ち取った41cm幅。どうせならギリギリいっぱい有効に使いたいところ。
となると、レグラスR-400（W400×D260×H300）がよさげ。
いつもの流れだと「ポチッ」といくところなのですが、宅配便で水槽が届くと、カミサンに「え～、また水槽買ったの～」とチクチク言われるのは確実。
ここは、こっそり水槽を買ってきて、ササッとセッティングするのが重要。水入れちゃえばこっちのもんですからね。

ところが、近くのHCやショップをまわってみると、R-350やR-450はあるのになぜかR-400が置いて無い。
代わりに見つけたのが，トリオのビバリアアール 4028（W400×D250×H280）
R-450より、奥行きと高さが小さいですが、この日はカミサンの目を盗んで水槽をこっそり買って帰るのに絶好の日で、R-400の注文なんてしてられません。
水草の水槽はビバリアアール 4028に決まり。

それでは、鬼のいぬ間に水槽のセッティングを進めましょう。
本水槽の方針は水草メイン。となると、底床はソイルにするのが無難のようです。
ワタシ、ソイルは初体験。ところが、ソイルってたくさん種類があるんですよね。ホント困っちゃう。
悩みつつも選んだ結果がこれ

コントロソイル（パウダー），アクアソイルアマゾニア（パウダー），田砂

水草育成にはアマゾニアが一番のようですが、水の黄ばみとセット初期のコケに悩まされるとの意見も多々見かけました。
これまた人様のブログ等によれば、吸着系のソイルと組み合わせて使うと吉らしい。これはマネせねばなりませぬ。
吸着系ソイルは、えいやでコントロソイルにしてみましたが、これが吉と出るか凶と出るか・・・
田砂については後述。

それではセッティングを進めましょう。

まずはアマゾニアを敷きます。
本来なら、下に敷くのはノーマルにするべきなのでしょうが、ショップの在庫はパウダーのみだったので、パウダーに。

そうそう、バックスクリーンですが、水槽の背になる部分が腰板と壁紙の境目のため、これまで使っていた梨地の塩ビ板だと、境目が透けて見えて見栄えが悪くなりそう。それに、給排水パイプのキスゴム背面に付けなきゃならないし。
いっそのこと、きちっと隠してしまえと、黒のバックスクリーンにしてみました。
水草が映えると良いのですが。

アマゾニアの上にコントロソイルを敷きます。
同じパウダー同士でも、粒の大きさがまったく違うんですね。
う～ん、細かい粒の上に粗い粒を敷くのはどうなんだろう？セオリーとはまったく逆のことをやってる気もするけど．．．
ただ、コントロの上にアマゾニアを敷く方が意味不明だと思うので、このまま決行。

田砂の使い道はこんな感じで。
ソイルの上は水草だらけにする予定なので、コリ達の為のモフリ場（沈下性餌撒き場）です。
白砂の方が綺麗なんでしょうけど、汚れを気にして田砂で妥協。
ソイルと田砂の境目は、混ざり防止と見栄えを兼ねて南米ウィローモスボールを置いてみました。
む～、人工的な匂いがプンプンしますね～
南米ウィローモスが生い茂れば、自然な感じになるかな？

外部フィルターのパイプをセットしたら、霧吹きでソイル全体を湿らせてから注水。
注水の際はA4のクリアホルダーを底に置いて水を注ぎました。小型水槽ならサイズ的に丁度良いし、硬さも適度で良い感じ。ソイルを巻き上げる事無く注水できました。おススメです。

『セット時、ソイルは濁る』

ってイメージが強かったので、バケツとホースを準備し「換水上等！」と気合を入れていたのですが、

全然濁らない（笑）
拍子抜けしちゃいました。砂利を使った時の方がよっぽど濁ったような。
コントロソイルは濁りが少ないって触れ込みでしたが、ここまでとは。

ここまでやったら、2日間水を回して様子見。
途中白濁することもなく、結局水はずうっとピカピカのままでした。

次はいよいよ、水草投入です。