水草水槽への道 -外部フィルター編- [アクアリウム]
水草水槽のろ過システムは、既に外部ろ過のエーハイム2034を運用中。
排水については最初のセッティングからポピーグラスを使っていますが、給水は2034付属のストレーナーを暫定的に使用。
何故かというと、2034購入時に揃えた純正のスポンジプレフィルター、これが小型水槽で使うには存在感がありすぎて使うかどうか悩んでました。
水草水槽にはレッドビーもお入り頂くので、吸い込み防止策は必須なんですよね。
35cm水槽、レッドビーが抱卵した頃から、稚エビの吸い込れて外掛けフィルターを外してました。ところが、水の黄ばみがあまりにも酷いので、稚エビがいる最中にも関わらず、1週間程ブラックホールを入れた外掛けフィルターを運用。
当然ストレーナカバーを装着し、流量は最弱にセットしたのですが、3匹稚エビを外掛けのろ過漕で発見。ストレーナカバーをチェックすると、スポンジの奥の方で2匹の稚エビがツマツマ中。
これって、稚エビはストレーナーカバーが好き(バクテリア等、エサが豊富)で、調子に乗って奥まで入り込むと吸い込まれちゃうてことの証明。
つまり、ストレーナカバーは、スポンジフィルターのような稚エビが入り込めない目の細かいものでないと、稚エビの吸い込み防止としては逆効果だったりするワケなんですね。
だからといって、ブリラントフィルターの様な目の細かいものではすぐ目詰まりしちゃうし。
それに、ストレーナに物理フィルター機能を全て任せてしまうと、エコプロの特徴であるプレフィルターの存在意味も無くなってしまう。(ゴミをガンガン吸わせて、プレフィルターで引っ掛けてマメに掃除するのが、エコプロの正しい使い方だと思うので)
で、たどり着いた結論は・・・
ADA メタルジェットパイプ V1
この際、稚エビの吸い込みはある程度は容認。2034を定期的に開けて稚エビの救出をする事にしました。
このメタルジェットパイプV1は60規格水槽(深さ36cm)向けの為、深さ28cmのビバリア 4028に使うと、
パイプ上部が飛び出して少々不恰好。ダメダメ写真でスミマセン(汗)
こんな時は、
切るべし!
初ADAブランド品ですが、躊躇無く逝っちゃいます。(ウソです、ちょっとドキドキしました)
ちなみに、カットした長さは7cm。
ここで、更に手を入れます。
メタルジェットパイプのメッシュ部は思ったより目が粗いです。
“ある程度”容認した吸い込みですが、このままだと“ある程度”を超えそう。
そこで取り出したのは、百均で入手した植木鉢ネット。植木鉢の底に敷くアレです。
適当な大きさに切り、丸めてメッシュ部に突っ込みます。
え~、これだけです(笑)
植木鉢ネットはもうちょっと細かい目がよかったのですが、まぁ気持ちだけでも・・・
改めてメタルジェットパイプをセット。
ハイ、今度は長さピッタリ。写真は相変わらずダメダメですが(汗)
さて、ろ過関係ついでに2034を開けてみますか。
1ヶ月間の運用にして、初のご開帳。
プレフィルターの粗目パッドにゴミが溜まってますが、偏ってますね。
この部分だけ目詰まりしないか、ちと気になるところ。
ろ過漕下部には、底面ろ過の底床ををプロホースでザクザクした時に出るのと同じモワモワが溜まってます。
これって何なんでしょうかね。バクテリアコロニー?捨てない方が良いの?(今回は捨てましたが)
間違えてろ材コンテナの方に置いてしまった細目パッド。痩せて目減りしてます。
本来、ここにはサブストラットプロがぴっちり入れられるはず。
前回余ってしまったサブストラットプロを追加。一袋(1L)の3~4割程度入りました。
前回は一袋ピッタリ入ったので、2034の生物ろ過容量は都合1.4L。まぁ、こんなものですかね。
揉み洗いした細目パッドと新品の活性炭パッドを、ろ材コンテナの蓋部にセット。これが2034正しいろ材コンテナセット方法(笑)
さて、これでレッドビー導入の準備が完了。
エビ達は快適に暮らすことができるのでしょうか。
見た目で選ぶと、やっぱりADAですね。
稚エビの吸い込みはしかたなし・・・・
潔しです><
by zero (2009-07-17 17:02)
>zeroさん
そうですね、ADAですよねぇ~
今はプロシザースが欲しいのですが、カミサンに値段を言ってみたら「ハサミが1万円・・・」って絶句してました(笑)
by katsumushi (2009-07-19 07:11)