冬のスムージー [GOODS]
先日、「電気屋行きたいんだけど」とカミサンからお誘いが。
「何で?」
「フードプロセッサが欲しいの」
おー、これは渡りに船。
エスプレッソマシンを買ってからコーヒーレシピに加えたいと思っていたのが、フローズン系のメニュー。(スタバで言うところのフラペチーノですな)
一応、我が家にはミキサーがあるのですが、刃が鈍らなのか氷を入れてもシャリシャリにならなくて...
で、とある本を見てみると『フードプロセッサで攪拌・・・』と書いてあり、フードプロセッサ欲しいなと密かに狙ってたんです。
フードプロセッサの事前調査をしないで行ったので色々迷ったのですが、刃の切れ味がイイと店員さんオススメのパナソニックの一番シンプルなのを購入。
ところが、家に帰り取説を見ると『禁止材料:冷凍した食品・氷』の記載が。
・・・・・・駄目じゃん(涙)
まぁ、買っちゃったのはしょうがないので、本来のフードプロセッサの使い方はカミサンに任せて、ネットを漁ってみると
イイモノ発見!
TWINBIRD スムージー&フラッペメーカー
これ1台でスムージーとフラッペ(カキ氷)が電動で作れるスグレモノ。
但しこの商品、既に生産終了になってます。
色々調べてみたのですが、電動のスムージーメーカーってありそうで意外と無いんです。
『スムージーメーカー』で検索すると、現行品ではデロンギのスムージーメーカーの独壇場。
これ、デロンギだしデザインもカワイイのでカミサンも喜びそうなのですが、問題は価格。
実売8,000円とチト高い。カキ氷作れないし。
TWINBIRDの方は実売3,000円程度。
それに、TWINBIRD(ツインバード工業)って最近気になるメーカーなんですよね。
安くて「おっ」と思った商品のメーカーを見てみると、TWINBIRDだったりすることが多いです。
更に、この生産終了したスムージー&フラッペメーカー、メーカーのWEBサイトから部品・消耗品の購入ができるのも高ポイント。
通販ショップでは(バカ高いところを除いて)既に在庫なしとなっていて、結局、ヤフオクのショップ品を落札。
季節モノなので、暖かくなったら新製品が出てくるかもしれませんが、物欲魔王は希少品には弱いのデス(笑)
さてこのマシン、スムージー(ソフトなフワフワ氷)とフラッペ(シャリシャリのかき氷)の切り替えができるのですが、どういう仕組みかというと、氷を削る時の刃の角度を切り替えてます。
容器の上から刃を覗いてみると
これは、フラッペの時
切り替えツマミを回すと、刃の前にある部材が回転し
フラッペ時にはこうなります。
分かりづらいですが、スムージ時と比べて刃の前の部材のRが大きくなってます。
こんなRの大きさだけで氷の細かさを変えてるなんて、ちょっとビックリ。
ただし、氷を削る部分の構造そのものは、一般的な電動カキ氷器と大差ありません。
このマシンの、スムージーメーカーたる所以は、サーバー部にあります。
それが、氷削り部と連動して回転する、かくはん羽根。
サーバー部に予め入れておいた液体と、氷削り部から落ちてきたフワフワ氷が、かくはん羽根でまぜまぜされるってワケです。
まだまだ寒い日が続きますが、試しにスムージーを作ってみましょう。
具材は、オーソドックスにイチゴ。時期的にもピッタリです。
初めてなので、ひとまず取説のメニューブックの通りに。(3~4人分)
まずは下準備。
へたを取ったイチゴ(170g)をパットに並べ冷凍庫へ。
大きいと容器に入らなのであえて小さいイチゴを選びました。大きいのは高いし(笑)
イチゴがカチンコチンに凍ったら、角氷(50g)共に上部容器に投入。
サーバー部には液体を入れます。
飲むヨーグルト(350mL)とガムシロップ(30mL)
ガムシロップ30mLって、結構多く感じます。大さじ2杯ってコトですからね。
最後に、かくはん羽根を付けたサーバー部を上部容器に取り付け、スイッチON
ちなみに、フタを回し閉めるとスイッチが入る安全設計。
ギュインギュインと豪快な音を立てながらイチゴが削れていきます。
夜中に作るのは気が引けるかも。
完成!
お味の方は・・・
美味しいけど、冬飲むには冷た~い(笑)
ヨーグルトがサッパリしていて、夏に飲むと丁度良かったかな。
冬は、練乳+牛乳にして甘~いのを飲むのが合ってるかもしれません。
去年の夏は、何だかんだと面倒で1回もカキ氷作らなかった(持ってるのは手動だったので)のですが、今年の夏はスムージーにとカキ氷にと大活躍しそうな予感。
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