2010年のレイアウトは [アクアリウム]
おまかせ水草に頼ってる時点でレイアウトの方向性なんてモノは頭に無く、「水草が沢山植えてあると綺麗でしょ」ぐらいのノープランぶり。
流石に2回目からは、多少は考えて立ち上げないとねぇ。
前回は、ロタラ・ロトンディフォリアのトリミングに追われていた感があるのと、HANABIが普段水草の茂みの中に隠れてしまって、餌の時にしか出てこなかったのが難点。
今回は、有茎はやめて魚の姿がよく見えるようにしたいというのが、第一目標。
となると・・・
やっぱ、石組みでしょう!
レイアウト水槽2年目にして、石組みに手を出してしまいました。
しかも、目指すは有茎を使わないシンプルな水景。
センスもないくせに、いい度胸してるなぁ。
近場のショップでは、目ぼしい石が見つからなかったので(上から目線)、チャームさんで深山石を45cm水槽用から1個,30cm水槽用から2個ポチり。
う~ん、45cm水槽用が想像よりデカい(汗)
石の商品ページでは45cm水槽にイイ感じで収まってたので、40cm水槽にも同じ感じで使えるだろうと思ったのが甘かった。
通販はこれがあるから...
愚痴っていてもしょうがないですね、とりあえず置いてみましょう。
3個全部使うと水槽内を石が占拠しそうなので、まずは2個を配置。
置きましたけど、何か?
って感じで、極めて不自然。
石の向きも悪いんでしょうけど、やっぱり偶数個は避けたほうがよさそう。
ここは、石組の基本「三尊石組」を踏襲するのが無難かな。
ちなみに、三尊石組とは日本庭園の基本的石組で、中心に大きな親石を置き、その脇に副石,添石を配置する方法だそうです。
で、3個の石をあれやこれやと並べた結果
こんな感じに落ち着きました。
(最後の方はわけがわからなくなって、「ムッキー、もうこれでイイや」となった結果ですが...)
あ、今回のバックは前回の黒から一転、ミストにしました。
明るいバックの方が石が映えると思ったのと、撮影の際にシャッタースピードが稼ぐ意味合いもあったり。あ~、そろそろ高感度に強い、おニューのデジイチが欲しい。
石の配置が決まったら、底床のセッティング。
石組には砂が似合いそうですが、pHを下げたいのと緑の絨毯を狙うので今回もソイルを使います。
ソイルはアマゾニア・ノーマル,アマゾニア・パウダー,コントロ・パウダーの3種類を使用。
最下層はアマゾニア・ノーマル
気持ちとしては肥料代わり。
「だったら、パワーサンド使え!」と怒られそうですが、小型水槽にパワーサンドはやり過ぎな気がして。
本当は、後ろはもっと厚くして傾斜をつけ遠近感を出したいのですが、背が高い水草が後景候補の為、程々にしました。
アマゾニア・ノーマルの上にコントロ・パウダー
コントロは、パウダーと言っても粒の大きさはアマゾニア・ノーマルと同じ位。
副石,添石はこの時点でセット。嵩上げして親石とのバランスをとります。
最後に、アマゾニア・パウダーを薄く敷いて完了。
黄ばみやコケの発生を考えると、水草系のアマゾニアと水はなるべく接触させずに、アマゾニアの上を吸着系のコントロソイルで蓋する感じにしたいのが本音。
前回は、アマゾニア・パウダーの上にコントロを敷いた構成でした。
コケには少々悩まされましたが、黄ばみは発生せずエビも順調に増えたので、まぁまぁ成功だったかなと。
ところが、1年経たずにアマパウは潰れて泥状態に。
これを踏まえ、最下層にアマゾニア・ノーマルを持ってきてコントロで蓋をしたのですが、今回使おうと思っている水草は、パウダーじゃないと植えづらそうなんです。(コントロ・激小粒パウダーなんてのが出ないかしら)
なので、最後にコントロの上からアマパウで整地。
さて、どうなるか。
水温計センサー、ヒーターをセットして注水。
前回に比べると、若干濁ってます。
やっぱり、表面に敷いたアマパウが影響してるのかな。
この後フィルターのパイプを配置し、水を回して様子見。
コメント 0