2010年はキャンピングヒルズ鴨川から

体調が悪かったり何かと忙しかったりで、1ヶ月以上更新をサボってしまいました（汗）

そうこうしているうちに、梅雨もあけて夏突入。
というわけで、久々の記事は今シーズン初のキャンプネタです。




会社の夏休みを利用して、7/25（日）～7/27（火）の2泊で千葉県は鴨川のキャンピングヒルズ鴨川に行ってきました。

キャンプ場というのは場所柄起伏が激しく、フロントオーバーハングが長い407にとっては、難関が多かったりするのですが、



このキャンプ場の入り口前の坂は中々厳しかったです。 （写真で見るとそうでもないのですが．．．）
途中でカミサンに降りてもらって、アゴを見てもらいながらソロリソロリと。
ナンバーを上げてなかったら、『ガリッ』と逝っていた可能性大。





無事、坂道をクリアした後、チェックイン。
夏休みとはいえ、日曜泊というのと穴場的キャンプ場（キャンプ場HPで自ら書いているし）なので、サイトの埋まり具合は1/3以下程度。
我が家が予約した電源付きサイトA区画は4サイト分ありますが、この日の予約は3組。
オーナーさん「4区画のうちの真ん中を1.5サイト分使ってください」とのコト。
おー、ラッキー♪




PowAサイトの両端は既に先客さんが設営済み。様子からして、土曜から泊まってたみたい。




ちなみに、本来の一区画の大きさは、ミニ助の右腕先に見えるロープから、407の真ん中に見える（分りづらいですが）ロープまでの間。
真ん中に1.5区画分と言われてもこれが結構難しく、あまり広げすぎてお隣さんに図々しいと思われてもイヤだし。
あーだこーだ悩んでいるうちに、設営し始めたのは15分後。
サイトに到着したのが2時半を過ぎていたので、急いで設営したのですが、敵は思わぬところに居ました。

それは地面。

一見、芝生地面でペグ打ちし易そうなのですが、土の中で所々石がごろごろしているみたいで、ペグを半分位打ったところで『ガキン』といやな手ごたえがし、それ以上ペグが打ち込めなくなるのです。
ストームガードロープ用のペグは硬い所を避けて打ち込みましたが、フライ用のペグは打ち込む場所があまり変えられず、強引に打ったらテント・タープ付属のペグが2本曲がってしまいました。
それではと、ジュラルミンYペグを登場させるも、これも1本折ってしまって。
過去、最もペグ打ちが難しいサイトでした（汗）　まぁ、ペグ打ちが下手だと言われれば言い返せませんが．．．

そんなこんなで、設営が終わったのは5時前。


ここで、施設等の紹介を



電源無しのテントサイトはこのようにガラ～ンと


炊事場1と、このキャンプ場唯一の自動販売機



ところが、この自動販売機は休業状態でした。
売店も利用者が少ない時はやっていないようですので、飲み物は多めに持ち込んだ方が吉。
尚、この炊事棟には洗濯機が置いてありました。（よく確認しなかったので、有料かどうかは不明）


トイレ1



トイレは、特別綺麗でも汚くも無く、一般的なキャンプ場クオリティ。


炊事棟2＆トイレ2



コチラのトイレは簡易トイレ的。


このキャンプ場の一番の売り露天風呂棟



普段は男湯と女湯に分かれていますが、混んでいる日意外は、中から鍵をかけて家族風呂として使えます。



露天風呂故、脱衣場や洗い場には蚊がいるので、蚊取線香を持っていった方がいいです。（私、刺されました・・・）

ここのお風呂のもうひとつの売りは、日替わりハーブ風呂



この日は、ラベンダーでした。


さて、お風呂から上がったところで夕食の準備。
今回、キャンプで初めて御飯を炊いてみることに。（恥ずかしながら、去年はサトウのごはんに頼りっぱなしで．．．）



思った以上に上手に炊けました。（1回目は焦がして失敗したのはナイショ）
ん、右下に何か見えますね。


それは、



活アワビ。
キャンプ場に来る途中立ち寄ったお土産屋さんでアワビが安かったので、思わずGET。




夕食が一気に豪勢に。




でも、アワビだけじゃお腹が膨れないので、サンマのミリン干しも追加。
これはこれで美味でした。


－2日目－



何てことない朝食ですが、発色よく撮れたのでUPするテスト。
ちなみに、この日の朝はあまりにも眠かったので、恒例の早朝撮影はお休み（汗）


朝食を食べた後は、鴨川シーワールドに向かいました。

鴨川シーワールドで遊んだ後は、K's電器にGO
ん、なぜ電器屋？




扇風機を買いに行ったのでした。

実は、1日目の夜テントの中が暑く、寝苦しくて。
去年は、涼しい場所や秋口にキャンプをしたので、テントの中が暑いっていう発想が無かったんです。
両脇のサイトに目をやると、両方とも扇風機持参。
せっかく電源サイトにしたんだからということで、扇風機買っちゃいました。まぁ、自宅に帰っても脱衣場で使えるので、無駄にはならないし。
ところで、立ち寄ったK’s電器では、扇風機の品揃えが壊滅状態。
この扇風機も、最後の展示品でした。
このところの暑さで、クーラー買うほどでもないという人達が扇風機に殺到したんでしょう。


前日、1回ご飯を失敗してしまったので、2日目の夕食はお米のストックが無し。
それに、鴨川シーワールドで疲れてしまいご飯を炊くのも面倒になり、途中のほっともっとでご飯のみ買っちゃいました。



飲み物の調達先のベイシアで、ついでにサラダ購入。
ハッシュドビーフも当然レトルトです。
もうとことん手抜き（笑）


－3日目－

この日は5時に起きられたので、朝の撮影散歩



分りづらいですが、中央やや左に風車が見えます。




今回は、あまり『これっ』ていう被写体が見つけられませんでした。残念。


さて、キャンピングヒルズ鴨川の感想をまとめてみると

＜GOOD＞
・露天風呂
家族風呂で入れるのは家族連れとしてはポイント高いです。
また、ハーブ風呂も良いです。（ガサガサだった足の裏が心なしかツルツルになったような気が）

・穴場的
日曜月曜泊という事もあったんでしょうけど、人が少なくガヤガヤした感じが無く、静かに過ごしたい人にはいい所だと思います。
空いていたらサイトを広く取れるのも良いです。

・買い物が便利
車で10分15分走ると、鴨川の市街なので買い物には困りません。
連泊しても食材等に困るコトは無いでしょう。


＜BAD＞
・夏は暑い
そんなに山間というわけではないので、夏はそれなりに暑いですね。
それでも海の近くなので、埼玉程酷くは無いですが。（3日目、自宅に帰って車から降りたらあまりの暑さにビックリしました）

・虫が多い
たまたま時期が重なったのかもしれませんが、夜は羽蟻が多く飛んできて難儀しました。
余りに酷いので、スクリーンタープの中で引き篭もり状態に。
ウイングタープだったらと思うとゾッとします。

・ゴミが捨てられない
ゴミは、生ゴミ以外は全て持ち帰りになります。（鴨川市の条例でゴミの分別が大変なのだそうです）
上では連泊しても食材に困らないと書きましたが、連泊に対してはゴミが鬼門に。
生ゴミ以外は少なくするように工夫しないと、荷物が一杯になってしまって、帰りに鴨川のお土産を買って帰れなくなる危険が．．．
まぁ、ゴミをあまり出さないようにするのが、キャンパーの腕の見せ所なんでしょうけどね。