北軽井沢スウィートグラス 2011 [ ┣ 北軽井沢スウィートグラス]
11月13・14日、今年最後のキャンプに行ってきました。
14日の月曜日は世間一般的には平日なのですが、この日は埼玉県民の日、幼稚園や学校は休み。
チャンスは最大限に生かすのが我が家のモットー。当然、会社は休みを取りました(笑)
向かった先は
またまたきました、北軽井沢スウィートグラス
キャンプを始めた一昨年から皆勤賞のキャンプ場です。
キャンプと言いましたが、軟弱な我が家にとって11月の軽井沢はちと寒い。
テントサイトではなく、サンルーフキャビンに1泊です。
サンルーフキャビンは広めのデッキと小屋の構成。
デッキと小屋は広いサッシで区切られています。
テーブル・イスも完備。
サッシ右上にはライトも見えますが、テーブルの上は少々暗いので、ランタンをお持ちの方は持っていった方が吉。
寒い時期になると、デッキには風除けのカーテンがつきます。
こんなものでも、あるのと無いのとでは大違い。
デッキの屋根は
開閉式(手動)
雨が降っても大丈夫。
小屋内のベッドは2段ベッド
1段目の手前に見えるのはベンチ兼ベッド。これを含め、1段目3人,2段目2人の5人まで宿泊可。
シンクは排水のみ、ウォータージャグが貸し出されるので自力で汲んできましょう(笑)
炊事棟は直ぐ目の前です。
水道はありませんが、電源コンセントはあります。
ひとつはシンク横
もうひとつは玄関脇。
そうそう、11月からは石油ストーブが用意されます。
これのおかげで、小屋内は快適でした。
デッキ・小屋間サッシにはロールカーテンがついているので、これを下ろせばプライバシーも保たれます。(小屋が散らかっているのはご愛嬌w)
ベッドの頭の脇には、ちょっとした小物置きがあるので、眼鏡や時計を置いておけます。
細かいことですが、こうした気配りは嬉しい。
ですが、小屋内にはフック類が見当たりませんでした。
濡れたタオルを干しておきたかったんですけどね...
ベッドには枕が付属していますが、布団類は無し。
我が家はキャンパーらしく寝袋を持参。
そういえば、寝袋を寝“袋”として使ったのが今回が初めて。
テントでは、広げて2枚を連結して掛け布団としてしか使ってませんでしたから。
う~ん、寝袋ってあったかいのね(笑)
枕が付属していることを知らず、枕を持って行ったのですが、付属の枕はカクッカクッとしていて寝心地がいまひとつだったので、結果的に正解でした。
キャビン利用者には以下の付属品がつきます。
BBQグリル・トング・皮手袋・ウォータージャグ・お釜・ピザ用プレート(ただのアルミ板とも言うw)
T-FALフライパン・包丁・まな板・キッチンタイマー・スポンジ・洗剤
食器:平皿・ボウル・マグカップ・スプーン各5個
ジャジャーン!
この施設の目玉、e-オーブン。
実は、これが使いたくてここを選んだんです。
テントキャンプでは、食事は何かと手抜きがちなので、今回は設営で楽する分、料理に力を入れようというワケです。
売店で薪を3束購入。2束はマツ、1束はナラ。
スタッフさん曰く、火つきのよいマツと火持ちのよいナラを組み合わせて使うと経済的なんだそうな。ナルホドね~
普通のキャンパーなら常識なんでしょうが、ガスツーバーナーメインのワタシにとって目からウロコ(汗)
火が入ると絵になるなぁ。
さて、今回のメイン食材はこれ。
最初は、ローストレッグを作る気でいたんです。
前日、近所のスーパーに買出しに行くと、骨付きモモ肉が売ってない。「え~、この間は売ってたのに~」とカミサン。
代わりに、売り場に鎮座していたのがこの丸鳥。
しょうがないんで、ローストレッグからスタッフドチキンにメニュー変更。
ああ、ダッヂオーブンで果たせなかったスタッフドチキンの夢が、こんな形で現実になろうとは・・・
当日、出発前に下ごしらえ。
中をよく洗ってから、塩コショウ(レモン塩コショウを使ってみました)を強めに擦り付けます。中にもよく塩コショウを。
ここからは現地での作業。
スタッフドチキンの中身、今回はガーリックライスを詰めてみました。
最後に味付け。
katsumushi家秘伝のタレ・・・ではなく、モランボンの『フライパンで!ロースとビーフディナー』のハーブ入りスパイス。
以前、カミサンがローストビーフを作った際に、ソースだけ使ってあまったスパイスを取っておいたそうです。
カミサンナイス!
温度は280℃まで上げてみました。ちょっと高い気もしましたが・・・
ここまで上げるのに使った薪は、1束強。
投入~
焼き時間は40分程度
ジャーン!
完成です、思っていたよりもいい色に焼けました。
スタッフドチキン以外のメニューは
はい、これまた定番のピザ。
今回のデザートピザは、バナナに加えリンゴの缶詰を乗せてみました。
それで、肝心のスタッフドチキンのお味ですが、これが大成功。
以前、某大型スーパーで鶏の丸焼きを買ったことがあるのですが、美味しく食べられたのはモモ肉の部分だけで、それ以外はパサパサしてたんです。
それ以来、丸鳥はそんなに美味しいもんじゃないっていう意識があったんですよね。
ところが、今回のスタッフドチキンでそれが吹き飛びました。
「また来年もe-オーブンでやりたいね」とカミサン。
いやいや、ダッジオーブンでも同じ料理できるから、来年はダッジオーブン買おうよ~
-2日目-
今シーズンのキャンプは、ここまで日の出が拝めず。
最後のキャンプで日の出写真をゲットすべく、日の出前に起床。
空に雲はほとんど見えません。
これは期待できそう。
西の空には月が。
実は、前の晩は星空を期待していたのですが、月があまりにも明るすぎて星はいまひとつでした。
日の出ロケーションを求め、キャンプ場内をウロウロと。(露出の関係で明るくなっちゃったけど、日の出はまだ)
太陽は、おしきっぱの森の方から昇るようです。
日の出ゲット!
寒い中早起きした甲斐がありました。
冷え切った体を引きずりながらキャビンへ戻り、e-オーブンに火を入れます。
せっかくなので、朝食もe-オーブンを使って、
餅ピザを作ってみました。
それと、
昨夜食べ切れなかった鶏肉をほぐし、これまた残ってしまったガーリックライスと野菜をあわせて炒めてみました。
これはかなりの美味!食べ切れなくてよかった(笑)
最後にダメ押し、デザートのスイートポテトで締め。
チェックアウト日の朝に、こんなに料理が出来るのも、撤収が楽な施設ならでは。
こんなに楽なら、来年からテントはやめて、コテージやキャビンを利用しようかしらん・・・
何てコトはありません、katsumushi家のキャンプは今後もテントがメインですよー。
チェックアウト後、時間があったので場内をブラブラと。
今年から稼動を始めた、ハンターテントキャビン
室外は、屋根付きの調理場が。
バーベキューグリルと炉があるので、焚き火料理がメインになるんでしょうね。
テント内は薪ストーブが鎮座。煙突はテント外に伸びているので、テント内が煙まみれになるコトは無いでしょう。当然か(笑)
テント内と調理場には電気照明が設置されてます。
寝床は高床になってるし、一般のテントより快適に過ごせますね。
イベントハウス横にトイレが新設されました。
これまではイーグルサイトや草原広々サイトの利用者のトイレは、管理棟にまで行く必要があったので、これは有難い。
新しいトイレ故、中はオサレでキレイ。
こういう、キャンプ場の使い勝手の向上を怠らないというのが、このキャンプ場の人気の理由なんでしょうね。
で、お客が来るからお金が入ってきて、また設備に投資ができるという良い循環がおきると。
実際、我が家もリピーターですし。
さて、これで本当に今年の我が家のキャンプは終了。
しばらくキャンプとはお別れ。
実は、今回の軽井沢キャンプは今年最後のキャンプという他に、もうひとつ別の意味もあったのですが、それはまた後日の記事で報告しようと思います...
e-オーブンって言うからネット対応なのかと思っちゃいました。(^_^;)
キャンプ小屋や景色に407がよく似合ってますね。
さて来年は??
by TAK (2011-12-05 12:27)
>TAKさん
>e-オーブンって言うからネット対応なのかと思っちゃいました。
あはは、AppleならiOvenですかね(笑)
回路の耐熱設計が大変そうです。
>キャンプ小屋や景色に407がよく似合ってますね。
そうなんですよ、我ながらカッコイイと思ってます(笑)
来年は、どうなんでしょうかねぇ・・・
by katsumushi (2011-12-05 23:26)
こんにちは、
サンルーフキャビン ちょっとした別荘並みに立派ですねー
特に このe-オーブンは凄い、わたしも使ってみたいです。
我が家には 丁度良い感じの施設です、
来春に行って見たいなー、
良い情報ありがとうございました。
by せんべい屋 (2011-12-10 18:12)
>せんべい屋さん
ここは、せんべい屋の所から行き易いですよね。
設備が充実している分、値段はちょっと高めなのが難点ですが(苦笑)
e-オーブン、腕に覚えがある人ほど使ってみてもらいたいです。
せんべい屋さんの料理、楽しみにしてますね。
by katsumushi (2011-12-11 21:40)