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キャンプ改造計画 -2ルームテント編 ロック?トルテュ?- [ ┣ テント・タープ]

HDタープ“シールド”ヘキサPro.Mを購入し、少々おしゃれを気にしだした我が家のキャンプ事情ですが、おしゃれ以外にも意識するようになった事あります。

それは、荷物のコンパクト化と設営・撤収の時間短縮。

407SWからMPVに乗り換えて絶対的な積載量が増えたのをいいことに、最近荷物の嵩も増えてきたように感じるんですね。
それに、冬キャンプを続ける気にもなってるのも理由のひとつ。
冬キャンプって、寒さ対策で夏キャンプより確実に荷物が増えますからね。
ここらでちょっとコンパクト化を考えないと、荷物が積みきれない恐れが。

また、我が家は比較的長期滞在型のキャンプなのですが、夏休みがある夏と違って、冬だと連泊を取れる機会が少ないです。
1泊のキャンプで設営・撤収をのそのそやってると、設営と撤収だけやって帰ってくるようですから。


で、設営・撤収を考えると、現在一番ネックになっているのが、テントとタープ。
我が家のスタイルは、ウェザーマスターのSTドーム/270とトンネルスクリーンタープを連結し、スペースに余裕があればヘキサを加えるというもの。
この、STドーム/270とトンネルスクリーンタープをそれぞれ立てて連結する動作が結構時間が掛かってるんです。
STドーム/270の立ち上げに15分,トンネルスクリーンタープの立ち上げに20分,連結する為にそれぞれのキャノピーを巻き上げたり、連結フラップを取り付けるのに15分,ペグ打ちして20分。
合計で1時間10分位掛かっちゃってます。
それプラス、ヘキサを立てたり、トンネルスクリーンタープの中にリビングフロアシートを広げたりすると、2時間近く経っちゃう...
(まぁそれでも最近は、長男がテントのエアーマット膨らましてくれたりするので楽にはなってるんですけどね)

とにかくストレスなのは、テントとスクリーンの『連結』という作業。
この、連結作業をなくす為には・・・

そう、所謂2ルームタイプのテントにすればイイんですね。

前回の記事で書いたように、現在ヘキサはスノーピークのHDタープ“シールド”ヘキサPro.M
となると、2ルームもスノーピークから選ぶのが自然の流れ。
と、ここでタイトルのランドロックトルテュProが登場するワケです。

3~4人家族で、吊り下げ式インナーを持つ2ルームタイプのテントをスノーピークの中から選ぼうと思った方の多くが、ランドロックにするかトルテュProにするか悩むのではないでしょうか。
ワタシも漏れなく悩みました。

先にも書きましたが我が家のスタイルは、ヘキサの下にリビングを作って基本的にはそこで暮らして、スクリーンの中は荷物置きや、雨が強い時の避難場所や、お座敷スタイルにしてゴロゴロする場所にするというもの。
そういった目的だと、ランドロックはちとデカ過ぎるんですね。
サイトもそれなりに広くないと、ヘキサとランドロックの両立は難しい。

一方、冬のキャンプを考えると、吹きっさらしの中ヘキサの下に居るのは寒いので、どうしてもスクリーンに篭りがちになります。そもそも、ヘキサは張らないと思います。
そうすると、トルテュProだとちょっと狭いかもしれない。

大きいことはイイことだ!
と、ランドロックにしてしまうのも手なんですが、トルテュProには魅力的な機能がありまして。

tp-630_02.jpg

このサイドウォールなんです。(写真はリビングシェルPro.GY)

ヘキサを張らない場合はキャノピーを出すことになるのですが、キャノピーって結構雨に弱いんですね。
大体のキャノピーは末広がりの形をしているので、本体側の方はキャノピーの幅が狭く、風を纏った雨の場合、ここから室内に雨が吹き込んできてしまいます。
サイドウォールはこの部分をガードするので、雨の吹き込みが防げるという寸法です。

ランドロックにもProモデルが存在し、サイドウォールが装備されているのですが、ランドロックProはノーマルカラー,GYカラー共にメーカー出荷終了の様子。
まぁ、仮にどこかで見つけたとしても、予算的には大幅オーバー。(普通のランドロックだって、数年前なら考えもしなかった値段なのに)

そんな折、スポーツオーソリティ北戸田店で、トルテュProの設営説明会があるとの情報をゲット。
百聞は一見にしかずというコトで、偵察に出かけました。


設営は女性スタッフ二人で行われました。
設営の難易度は、Aフレームの立ち上げは二人でやらないと辛そうですが、Aフレームだけ立ち上げちゃえば、後はひとりで大丈夫そう。


20130929_155159.JPG


気になっていた広さですが、トンネルスクリーンタープとの体感上の比較では、リビングの広さは十分合格点。
テーブルにイス4脚と荷物置き用のベンチを並べても、キャノピー側からインナーテントまでの動線は確保できそうです。


20130929_154509.JPG

そのインナーテントですが、STドーム/270のインナーサイズ270mm×270mmに対して300mm×220mmなので、幅は同等以上、長さは50mm程短くなります。
幅に関しては、STドーム/270で不満が無かったので問題なし。長さの方は、STドーム/270では足元に着替え用バッグや犬のクレートなどを置いていたのですが、そのスペースが消滅。
この点をどうするかが課題かな。

ひととおり見終ったところでスタッフさん、「トルテュを片付けたら、ランドロックを立てます」
これは渡りに船。
ついでに、ランドロックもチェックする事にしました。

20130929_170827.JPG


スノーピークカタログの、ランドロックとトルテュの俯瞰透視図を見て薄々気づいてはいましたが、キャノピーからインナーテントまでの長さは、ランドロックとトルテュであまり差が無いんですね。
大きな違いは幅。トルテュと比べると、幅方向は広大に感じます。
ただ、1日中ランドロック内に籠るのでなければ、ここまで広くなくてもいい気も。
ゴロ寝と荷物置き用には、チトもったいないなぁ。


20130929_170836.JPG

インナーテント内はとにかく広大。
なんたって、幅が370mmもありますからね。一般的なテントなんて目じゃない(笑)
コット4台も余裕でしょう。
う~ん、コットで就寝は、魅力的だなぁ・・・


トンネルスクリーンタープは、ウェザーマスターで,テントと連結ができて,予算の中に入っている,っていう条件だけ判断して、勢いで買っちゃったモノ。
購入後にキャンプ場で立ててみて、『あ、前のキャノピータープより狭い...』と若干後悔したっていうのが、今だから言える正直な気持ち。

やっぱり、テント,タープは実際に目で見ないといかんです。

で、実際に目で見た結果、ロックとトルテュどっちが我が家に適していたかは・・・・・


まだ内緒。(文面からもうバレちゃってる気もしますがw)


スノーピークは、基本的に定価販売。
まぁ、どちらにするか決まったところで、こんなに高いモノ直ぐにどうこうすることもないんですけどね(笑)


この続きは、決着編で

 

 


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